純喫茶わらび
札幌市中央区南2条西13丁目
2019.11.15、この日は強い寒気が上空を埋め尽くし、札幌にもついに冬がきたことを市民は感じざるをえない日だった。
ぼくも暖かい恰好をしてマフラーを巻いて市電に乗り、15丁目駅で下車。
運動靴なのでときどき滑りそうになるのを気を付けながらわらびに向かった。
この日は、二度わらびに行けてよかった。
二回目はさすがにママさんちょっと笑っていたようだが。
寒い日はストーブとコーヒーがしみてくる。
おいしい。あたたかい。
札幌市が雪に埋まった今年最初の日
砂川の貞廣、岩見沢のたちかわと同じように、マスターが無くなってから一人で頑張ってきたママさん。
やっぱり女性に比べ男性って平均寿命がみじかいっていうけどほんとだな。
世話になったわらびも来年の5月までに立ち退きになり、この場所は管理会社の事務所となる。営業は4月が最終となるだろう。
野球好きのマスターにお客が野球グッズをおいていくこともあった。
サインは読み取りにくいので、マスターも誰のものかわかっていなかったようだ。
これは今日一回目。
長い時間いたので二杯いただいた。
【追伸】
西15丁目市電駅の交差点にあった千秋庵が二~三か月前に閉店した。