コーヒーとケーキの店 かざぐるま
北海道旭川市新富2条2丁目7−10
喫茶『かざぐるま』さんの記事を掲載したのは10年近く前のこと。
・・・ずいぶん前ですね。
旭川に住んでいた頃は気軽に行けたけど、現在は札幌から電車で旭川駅に降りて、
駅からけっこう距離があるんで(徒歩1時間/新旭川駅からなら20分)、今回は駅の観光案内所で自転車を借りてみた。
到着すると案の定、喫茶の窓は真っ暗。どうみても営業はしていない。
ちなみに二階にある喫茶なので路上から見上げるかっこうになる。
でもぼくは以前も来たことがあるから、「営業しているのに窓みてもやっているようには見えない喫茶」であることを知っている。
でも新たな変化に気が付いた。
看板が変わった。ちょっと今風だ。
以前は『軽食&喫茶』だったが、『コーヒーとケーキの店』に変わっている。
もともとここのママさんは料理もケーキも腕が良いのだが、看板にケーキの文字が付いたんだな。
それと、入口の赤いテントがなくなった。
窓は暗いけど「ぜったいやっている」と自分に言い聞かせ、階段をあがる。
無事入店。地元のお客がけっこう来ていた。
自分はポパイ氏との相席になった。
店内は変わってねーなー。良かった。
この眺めが大好きなんだ。
この店は、おじさんのお客がカウンターに座っている率が高い。
その理由は、美人のママさんの近くにいたいため、と勝手に想像している・・・。
ところで、店名からは想像できないが、この喫茶のテーマは船だ。
まるで船大工が作ったような内装になっている。
電話室はわざわざ「無線室」と表示。
海から遠い内陸の街 旭川で、船旅気分を味わえる素敵な喫茶だ。
店を出たあと、こんな喫茶も発見したが、ここ知らなかったな。
もう廃業したようだが。
COFFEE HOUSE チップス
かざぐるま近くのゲーム喫茶。大胆な風貌。
ここは会員制でもあるし写真は掲載しないが、店内は10数台のゲームテーブルが整然と並んでいる。
住んでいたころは、旭川はこの手の喫茶がけっこうあった。
まぁ、正統派喫茶店ではないのでこれくらいにしておこう。