珈琲の店 プチ
東京都武蔵野市吉祥寺北町1-19-1
インスタのフォロワーさんが行った店の写真を見てどしても行きたくなった店。
定休日や営業時間はまったくわからないまま飛行機に乗った。
今回の東京はここが目的だったので、光ってる看板をみてホッとした。
こっち側からのほうが色味が良い看板
うわ、やっぱり期待どおりだ・・・。
店内の一部はこのように高くなってて、いろいろなものが飾ってある。
マスター曰く、もともとこの建物はこの高さの床が間口一杯に土間とつながってた。
でも客席を土間にするにはちょいと狭かったから床の一部だけ残して土間を広げたんだって。大工できるところがすごいね。
可愛い提灯。
ここはもともと居酒屋で、そのときからあったものらしい。
七輪とヤカン。ぐっとくる。
てんこ盛りのお菓子。自由に食べていいんだって。
このスタイルは室蘭市の「ランプ城」を思い出す。
おおきな照明玉。これも居酒屋のときのもの。
磯部焼きはサービス。正月にほとんど食べなかったからか、最近、モチが食べたいと思ってたから嬉しかった。
いまは吉祥寺だけどもともとは阿佐ヶ谷に1947年からあった喫茶店だ。
暗くてちっともわからないけど流木っぽい板に店名が彫ってある。
この鍵! 昔の家はほとんどこれだったから懐かしい。
奥のスペースには不思議な絵。
知り合いが描いてくれたってはなしてたっけ。
あ、マスターの影がはいっちゃった。
上の柄をもとにお客さんがつくってきてくれたというマッチをいただいた。
絵はこのようにつながるよ。
もともとのマッチ。
このランプは今も使われている。
ここは格別に、マスターとママさんがよかった。ふたりとも大好き!
三時間ほど、北海道のことなど、ずいぶんいっぱい話せてほんと嬉しかったよ。
マスターからぼくの自作のムックリの注文もいただいたし。
ハモニカ横丁素通りして吉祥寺駅へ。おやすみ。
今日も素晴らしい一日だった。生まれてきてよかったな。