街で出会う 昭和オーディオとラジカセ。
昭和のオーディオ製品やラジカセは、古い喫茶店でよくみかける。
喫茶店てのは、飲食という基本的機能のほかに、おしゃべり、打ち合わせ、サボリなども大きな要素だけど、それらは豪華な内装や音の良いBGMが雰囲気づくりに欠かせない要素だ。
喫茶店全盛期の昭和時代は、開店時にオーディオ設置も前提で店を設計したため、
当時新品で購入した製品がそのまま置いてあることがしばしば。
とくにスピーカーはなかなか故障せず「長持ちする」ため、令和の現在も店内で鳴っていることは珍しくない。
逆に言えば、設置してある製品をみれば、その発売開始日からその店の創業年がけっこう正確に推定できたりもする。
ぼくは昔からラジカセ少年、オーディオ青年だったため、当時の製品をながめるのは喫茶店巡りの大きな楽しみのひとつ。
本日は、喫茶を中心に、このような風景の一部を掲載します。
まだまだあるんだけど膨大な写真の山から探すのは苦労するので今回はこの程度でお許しを。
まずは『ラジオカセットテープレコーダー(ラジカセ)』。
これは路上放置ラジカセ。
これはラジカセではなくBCLラジオ。
次はオーディオ。
とくに天井や壁にすっぽり埋め込まれたスピーカーに魅力を感じる。
創業当時から埋め込む前提で店舗設計されているところがいい。
上の写真は右端に。

名曲喫茶、ジャズ喫茶の豪華なオーディオセットから、パーソナルランクの製品までいろいろどうぞ。