レトロ・スペース坂会館(坂栄養食品株式会社内)
札幌市西区二十四軒3条7丁目3-22

 


 

レトロスペース坂会館は『しおA字』『ラインサンド』『坂ビスケット』で北海道民というか私にはなじみ深い菓子製造メーカーさんの社屋にある入館無料のレトログッズ博物館。
 
『坂ビスケット』よく食べたなぁ。
でも最近はビスケットというよりレトロ面で私の身近な存在になってます。
 
 
 
外観
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これが外観で、以前「レストラン坂」のあった場所を展示場所に使っています。
1996年にオープンしたが私がはじめて行ったのは知人から教えてもらった1999年頃。
 
  
同ビル内には以前喫茶コーナーがあって、コーヒーとビスケットのセットで100円とか200円だった気がします(現在はビスケット販売のみ)。
 
 
 
ビスケットショップ側はこちら(中でつながっていますが)
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初めて行った時は単なる骨董展示では済まない館長の視点がカルチャーショック(行けばきっとわかります・・・)を受けた。
リカちゃん人形がどんなことになっているか要確認・・・・。
 
 
 
 
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室内は実際に訪問していただきたいのであえて紹介しませんがこのスペースだけは紹介したいです。
 
 
 
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今もやっているかわからないんですが
以前は、案内のハガキが家に届いて『映画鑑賞会』にでかけたものです。

2000年頃の話。到着すると私のほかに4名ほどが集合。
映画といっても映画館ではないので、この部屋でソファに座って、
写真の真ん中に写っているウッドキャビネットテレビでビデオ鑑賞。
500円の鑑賞料金に、コーヒーとビスケットが付きます。
 
いまだ覚えているのは『処女ゲバゲバ』(若松孝二監督作品/1969年)という、暗く沈んだ作品というか、荒野での処刑というか、ジャンルを超えた日本映画の傑作を鑑賞したこと。
 
鑑賞後に、坂館長の進行のもと、参加者で感想を発表しあいました。
今もやってるならあの雰囲気にまた浸りたいです。
 
 
 
それとさ。
 
ここの素敵なところは、閉館時に、膨大な展示量があるのに、展示物の大部分を白い布で覆うことです。大事にしてるなと思うのでした。
 
 
 
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