オルゴールを買ってしまった。
値札がついてない。
「これいくらなんすか」
「それかい。 んーーーーーーーーーーーーーーーーー。
1000円でいいよ」
「あ そうですか」
「あぁん、いや、えーーとーーーーーーーー700円でもってきな」
高いのか、安いのか。わからん展開であったが。
購入。
オルゴールが入ったスーパーのビニール袋を手に下げてぶらぶらと歩く。
旭川にも桜が咲いたな。。。
もう買ったこと忘れている。
今日。
あ、そういえばと取り出す。
昭和30年代のステレオの型をした日本製の赤いオルゴール。
底面のネジをまいて、正面に写っているステレオの丸いスイッチを「ON」にし、レコードプレーヤーのフタをあけてレコードをかけると流れる『白鳥の湖』
横幅19cm。
どうしても必要だったのか。 いいえ。