1977年 学研『6年の科学』、10月号。
 
表4には小学生には絶対手が届かないオーディオコンポが登場。
 
「なんだべこの、Technicsって会社。おい、知っとるか?」
 
誰も知っているクラスメートはいない。
 
「いつもナショナルのラジオとか載ってたべや。なんでこんな知らん会社の高そうなものが載ってんだ」
 
 
 
そうです。
 
小学生にはまだ早すぎた。
 
私は中学生になってはじめて、テクニクスはナショナルのオーディオブランドであることを学んだのでした。
 
 
それにしてもテクニクスGM1というコンポの広告。
 
昭和50年代の小学生にこんなキャッチコピーは理解できません。
 
「美しさに逢いたい。  ハイフリディな美しい音を、テクニクスが、いま世に問います。」
 
高級だしね。
しかも、テレビつき。さらにマイクミキシングアンプや留守録タイマーも。
 
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この裏面。
この子供のモデル羨ましいなぁ。いつも普通の子供より先の付録で遊んでる。
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