新しいビルよりかっこいいという理由で、いつも古いビルばかり紹介しているので、今回はピカピカの『読売北海道ビル』。
質の違う複数の素材をビル壁面に使用し、市松模様というか、札幌らしく『雪』や『空』のイメージを表現。
7階から最上階はワシントンホテルグループのグレイスリー札幌となっています。
ところでこのビルの模様にはとても動きがあります。
四角の形の窓がわずかにガタガタとずれているように見えませんか?
もちろん実際はまっすぐ平行。
でも、こんなふうに傾いているようにも見えます。
錯視というやつですね。
市松模様をパソコンで書いてみました。
<通常は・・・>
<ところが半分ずらすだけで・・・>
読売北海道ビルは市松模様が三色になっていることでズレの錯視効果がでているんでは?と思います。
これはおもしろいデザインのビルだと思いました。