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電車で南稚内という稚内のひとつ手前の駅で下車。
 
降りてみたものの目の前にはさほど心奪われるものはなく、路線バスで稚内駅方面へ。
中央郵便局のバス停で降り、さてどこへ行こうかと。
まず商店街を散歩してみるとまもなくアーケードが無くなり、普通の住宅地に。バスから降りて約15分、一軒の古くモダンな家り、ご主人らしきお年を召した方が除雪をしているところだった。
これはいいオウチですねとあいさつすると、中でお茶でもとおっしゃる。
改築はしているがまさに百年前、1911年に建てられたという家。
稚内に現存する最古の住宅。
そんな貴重な場所に稚内到着後間もなく招かれるなんて運がよかった。
 
結局2時間以上稚内の昔話と家の中を案内してくださり、プライベートな話もあり(大変な偉人であった)ネット上に書き込む話ではないので書かないが、私は稚内に到着して瞬く間に稚内ニワカ歴史博士となったのだった。
稚内を去る際に再訪したが見ず知らずの約40才も年下の私に敬語で丁寧にお話しいただきありがとうございました。
 
 
 
 
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<とてつもなく重く古い金庫>
 
 
 
 
 
この家の斜め向かいにも昭和な空家があった
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