ティーサロン  BOU. QUET
旭川市大町2条3丁目

 
 
 
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散歩でやや疲れ、ちょっと一休みできる場所はないだろうか。
ファーストフードの看板は見えているのに一向に気が向かず(たまに行くこともあるが)。
 
そんなときタージマハールのようなアラジンの世界のような形の緑色のテントが印象的な喫茶店が見えた。そういえばここ、何度も前を通ったことがあるけど寄ったことない。このタイミングで近くに来たのはいい加減ここに入りなさいという喫茶神の啓示か。
 
 
 
 
店に入ると「いらっしゃーい」と明るい声。
 
常連さんが入れ替わり立ち替わりカウンターを埋めていた。テーブルもほぼ満席。
駐車場もなく、現代では一般的に入りやすいわけではないこういう喫茶店が存在し続けるということは、ご近所を中心とした常連さんが多いってことだ。
喫茶に立ち寄ることが大変多い私はドアを開けた直後の出来事も分かっていた。
入ったとたん常連さんたちがちらっと私を見るのだ。
だって、どの知り合いがやってきたかと思うもんね。常連が多いところでは当然だと思う。
でもこういう店でよく言われるのが、「常連客あってこそ、の店だけど、初めての人、若い人にもっと来てほしいとも思ってる」という言葉。
その昔、高度経済成長期に繁盛を極めた『喫茶店』という文化はシアトル系カフェやファーストフード系店舗に押され確かに衰退が激しいけど、喫茶店にはそういうものでは得られない変わらぬ魅力がある。
 
 
 
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