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     カフェ
   ランバン
  札幌市中央区南3条西5丁目20
 

 
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札幌都心部にあるカフェ・ランバンは昭和52年(1977)オープン。
私がはじめて行ったのが昭和60年(1985)。
そのときはオープンして8年ということで、空間の渋味はまだまだ十分ではなかった。
私は生意気にも、あそこはまだまだ、というような感覚で捉えていた気がする。
 
でもいまでは34年の老舗となった。
 
本を読むためにランバンへ。
この店では二階の突き当たり、通りからも見える窓を背にした席に座ることにしている。
入るときに店の方に聞いて、この席が座れなければやめることもある。
 
そうすると、ススキノの近くとは思えぬほど自然を感じながら過ごすことができる。
「茶房 森彦」の二階、隣の家の敷地の庭を眺めることができる席に座るのには及ばないものの、こんな都心部では貴重な居心地だと思う。
 
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ソーダ水が入ったグラスが届けられた(コーヒーを飲む前にこの炭酸水で口をリセットするのがここの流儀)。
朱色のハトのシュガーポットも相変わらずだ。
 
 
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さて、この記事の冒頭で今では老舗であると書いたものの、逆に不思議な新鮮さを感じた。やはり、もともと非常に洗練されているからなんだろうと思う。
 
もちろん、いまどきのシアトル系カフェなどは足元にも及ばぬ貫禄はあるのだが。
不可思議な店だ。
 
 
2016.3
本日行った時の写真(外観のみ)
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2016.4.28
(2016年3月23日に発生した隣のビルの火事によりひと月以上休業していたが4月27日に営業再開)
 
あれほどの火事だったのに放水の被害はほとんどなかったようで、消防の人もおどろいていたようです。
なにはともあれ、営業再開にほっとしました!
 
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