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札幌市東区伏古1条5丁目

 
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コーヒーの匂いが好きだという人には、もうたまらない。
ドアを開けたとたん、いらっしゃいませの声と、溢れる焙煎豆の香り。
さらにはマスターの磨き上げたコーヒーのノウハウとお手本のような接客。いつもスーツ姿。
喫茶店として最高レベルのクオリティに引き上げられている。
コーヒーと一口に言ってもそのバリエーションはたいへん多く、マスターはコーヒーのシェフと言っても良いと思う。ミシュランの人にも味わってもらいたいほどだ。
 
 
この店、そしてマスターの技術は本物中の本物、だからここのファンは多い。
知人と喫茶店の話になると、とても高い確率で「パイン館」の名がでる。
札幌はもちろん、旭川、苫小牧でも「パイン館に行った」 「パイン館好き」の声をよく耳にする。みんな、パイン、パイン。
 
 
行くたびに一番感心すること。
それは客層。
大学生、20代、30~40代、50~60代、それ以上の世代、そして男女問わず店に来ている。私はたいてい土曜か日曜日に行くからそのせいかもしれないが、この客層のバランスは現代のキッサとしては珍しく、おそらくこの店、北海道では最も活気がある喫茶店ではないだろうか。
昭和の半ば、喫茶店が大いに流行った頃のにぎわいを感じてしまう。
 
これはひとえに、まずはマスターの接客、そしてコーヒーの質の賜物。
 
 
 
今回は、まずはマチネッタという濃いコーヒー(『深煎り』コーヒーの4倍濃いとされる)を飲み、二杯目はシモハワイ(これも濃いほうだけどやや軽い)。
自分は濃いのが好きだけど、専門店なのでいろんな種類があるからご安心を。
 
 
 
 
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