赤い館 エルピア
札幌市白石区栄通21丁目1-24
札幌を東西に走る市営地下鉄東西線。
その駅のひとつ南郷18丁目駅界隈に居住していたのは15年くらい前のこと。
「ハイツいこい」というホノボノとした名前のアパートに住んでいた。近所には吉田山公園(1号と2号)があり、珍しくラジオ体操に出かけたこともある。
買物をするなら「コープさっぽろルーシー」。
ルーシーには「仕掛け時計」や本館と新館をつなぐ「虹のトンネル」という通路があって、今となってはなかなか懐かしいような気がする。
南郷通り沿いは中古車屋がうんざりするほど多いが、南側には遊具が充実した子供たちの楽園「冒険公園」や、サイクリングロードがあり開放感がいっぱい。
さらには厚別川に架けられた「虹の橋」は迫力も趣もあり、これは一見の価値あり。
<↓「虹の橋」は白石区のWEBに掲載されています>
まあ、そんな界隈に「赤い館 エルピア」はある。
名前が怪しい。
当時は自宅からすごく近かったが今はこの場所に行くことはめっきり少なくなった。
まだやっているかと訪ねてみたら大盛況。
そういえば、大盛りレストランとしても有名だったか。
鹿肉ジンギスカン、焼きソバ風スパゲティ、1kgスパゲティなど個性派メニューもたくさんあるのだ。
店内は1977年頃のオープンから時が止まっているようだ。
テーブル席はほんどゲームテーブルで、けっこう広い店内に20台くらいあるのではないだろうか。
この店を思い出したら強烈に行きたくなってしまうのは間違いなく、ザ・70’sな雰囲気のせいだ。
さらに、ヘビは元気だろうかと。
店内でヘビを飼っている喫茶店は珍しいから(放し飼いではありません)。
クロスタニンて健康食品だっけ?
こんな歌を思い出す。
エルピアが開店した頃、国内はダニエルブーンのビューティフルサンデーが流れまくっていた。