Y.M.O、イエローマジックオーケストラ。
私が人生で最も熱中したバンド。
近未来ハイテック。でも実は案外アナログ。
コンピュータ音楽。でも実はかなり人力演奏。
こんなふうに、第一印象で無機質に見えても、慣れてくると人間くささを感じる喫茶店があった。
 
通称「オヨヨ通り」の5丁目にあった『CATCH-BOX(キャッチポックス)』。
斬新でファッショナブルなこの店は昭和な札幌人の度肝を抜いた。
クチコミが広がり、雑誌にも掲載されたりしてぼくも知ることになる。
何度か行ったはずなのだが、メタリックな黒っぽい外観は覚えているのだが店内の記憶が飛んでしまっている。
ただ、メタリックでありながら、手作り感を感じるアナデジ的な店だった。
マッチも
CATCH-BOXの文字が斜めに描かれていてカッコよかった。


ここも写真を撮っていれば、と悔やむものの、デジカメのない’80。 仕方がないか。
いや、言い訳だね。