喫茶 ぐれえす
北海道士別市東2条6丁目

 
繁華街でもない道路っぷちで初めてこの店の前(正確には道路の反対側)を通った時、ちょっとした金縛りに遭い足が止まってしまった。
現代風のお洒落さとはまったく別物だけどここまで絵になる喫茶はなかなか無い。
水色のテント。そして秀逸な店名のロゴデザイン。
 
 
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しかしご覧のとおりのクローズ状態。
試しにコンチワと言いながらドアを軽く押してみると、まさかのドアオープン。
簡単に開いてしまった。
ドアから顔を突き出して声をかけてみてもまったく人気はなく、あわてて閉める。
近所で立ち話をしている御婦人たちに尋ねる。
すると・・・「今日はもう閉めた(閉店時間になった)のかな。」
 
 
それから幾度か機会があるときに寄ってみた。
が、私のタイミングがひたすら悪く、入店できず。
 


 
数ヵ月後。
「営業中」 の小さな看板が掛っていた。 
 
店主のご婦人が一人でやっている喫茶店だった。勝手に想像していたより若く快活(美唄の「喫茶ドール」くらいの年代かと勝手に想像していた)。
 
和風の飾りや置物が多く飾ってある。
 
特に天井には、長年の営業のあいだに常連客から進呈されたのか、全国各地のキーホルダーがずらずらっとぶら下がる。
 
ナポリタン、そしてコーヒーを。
水色テントの内側に入っていることに少し興奮を覚えながら。
 
 
 
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