◆純喫茶ヒッピー◆

昭和喫茶の放浪ブログ。NIPPON COFFEE SHOP TOUR

カフェレストラン らんぶる/函館市

イメージ 1   カフェレストラン
   らんぶる
   函館市松陰町21-12

 
 
また夜の町をぶらついてみるか。
 
夜9時、喫茶ガラン堂に行ってみるが、ドアは空いたがすでに営業は終わっていた。
御免なさいといわれ、杉並町を散歩すると、どこかの飲み屋の赤や青の光、なんだこりゃと唸ってしまったボロ銭湯の黄色い灯り。
古い銭湯は嫌いじゃないので入ろうかとも考えたがここも間もなく閉める雰囲気だ。
 
そんなとき、あのモジャモジャな店を思い出す。
らんぶる (まさに、ぶらつくという意味)には、あのスピーカーがあるはず。
 
極めてひっそりとした松見通りを歩き、函館高校近の店に到着。
暗闇で細部までははっきり見えないが、うーんやはり蔦に覆われている。
 
 
 
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さて、気になるのはあのスピーカー。
JBL社の「パラゴン」という私のなかで史上最高の名機で、どんなに溜息を漏らしてもおそらく手にすることはできないだろう。
 
 
 
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一見スピーカーらしからぬ外観だが、内部の設計は音の流れ方が工夫されており大変なブツである。
内部に隠された口径35cmのウーファー(低域用スピーカーユニット)やツィーター(高域用スピーカー)などの音が、ぐにゃっと曲がった内部のダクトを通過して左右の出口から放出されるが、最終的にはキャビネット中央部の曲面に反射しリスナーにとって臨場感を感じる音になる。
これはすべて職人による手作りで、キャビネットを含め工芸品である。
パラゴンの正式名称の一部は Integrated Stereophonic Reproductorとなっており一体型立体音響再生装置、というような意味か?
 
 
 
 
まぁとにかく、パラゴンの音を聞ける貴重な店なのだ(札幌ではジャズ喫茶のジャマイカでも聴くことができる)。
函館では以前、BOP(バップ)というジャズ喫茶でも聞けたが、ここはビル火災のもらい火のため消火放水で冠水してしまったので移転しパラゴンは置いていないので、いまではここ一軒だと思う。函館には個人では競輪関係、電気関係、医療関係の人が所有しているようだが・・・。
 
 
それにしても、函館はオーディオの熱い店が多いな。
そういうものが好きな人は、マイルスの枯葉、Cafe bar ミモザ、塩崎珈琲、Leaf、想苑、BOP、JBハウスなど必見だろう。
 
 
 
【ジャマイカの記事】
 
 
 
 
 
 
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