COFFEE & MUSIC
ウィーン
中央区南2条西7丁目
札幌での喫茶ライフがそれなりに長めになってきている私だが、コーヒーを飲むためだけに行ってるわけではない。
家で好きな豆を挽いて飲む方がたいていおいしいし、外出先であれば流行りのフタつきカップのコーヒーショップって手もある。
昭和時代の喫茶店(さてん)は「場」として自分に必要なのだ。昭和ならではの空間デザインに酔い、老朽化ともいえるが時間が積み重なった店内の居心地と店主の個性は、他では味わえない。
現在よく行く場所は何店舗かに落ち着いてきている。
現在は市内であれば、わらび、マーキュリー、ミカド、声、パイン館、ウィーン、オリンピアあたりが自分のヘビーローテーション。
訪問の都度ここに載っけてたらきりがないので、時々ピックアップして更新しているが、今回は「COFFEE & MUSIC ウィーン」である。
ウィーン(1959~)は北海道を代表する名曲喫茶。というか、北海道の名曲喫茶の最後の一店、一滴だ。
最後の一滴ということだけあって、大変に純度が高い。
気になっているけどまだ行ったことがないという人も私のまわりには多いが、この一滴を多くの人と分かち合いたいと思っている。
2013年3月
そのあとは靴屋さんへ
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