スナックサンゴ
東京都大田区蒲田4-18-17

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なんだか今日は、いつもより筆(キーボード)がすすむような気がする。
だってあのお店の紹介だから。
どう書けばいいのかわからないけど。
 
 
あれは昨年のこと。
東京に着いて、友ダチといっしょに街をほっつき歩いているときだった。
羽田で早速喫茶店によってから、またぶらつき、
そのうち、シビれるトウキョー喫茶がまたみつかるだろーと思っていたけど
そんときはほとんど期待とかせず ただただ歩いていた。
 
 
そこに突如、昭和な赤いテントの店が現る。
これ何さ。 ん、喫茶だべか。スナックだべか。看板がでている。
ドアには熱帯魚とともに昆布やらサンゴやらのシールがめいっぱい貼られ、まるで海の中。
いーじゃん!!
 
 
 
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でも「聖徳太子様の店」やら「カポネオ音室」というちょっと不明な看板がかかっている。
「若人歓迎」とも書いてある。
私は見る見る高ぶっていき(笑)、連れは店のたたずまいに若干引いていたようだが、私は何のためらいもなくドアを開ける。
守護霊様か喫茶の天使かわからないが、「大丈夫!」と言われたような安心感があったのだ。
 
 
 
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ドアを開けるとマスターらしきおじちゃんと目があった。
ソファに腰かけ、血圧を測定している。
「コーヒーとか飲めますか?」と聞くと「喫茶はもう、やってないんだわ」といわれ、残念だがドアを閉めて外に出る。
たしかに血圧測定しながら接客する店も少なかろう。営業時間外か。
夜だけの営業なのかな。
 
 
しかし。
ドアを閉めるとき、視界にすごいモノが見えたような気がする。
歩道を歩きながら、「あれはなんだったのか」と自問自答。
マネキンのような電波系人形と、星が何個かついたスペーシィなミラーボール。
そのようなものが、一瞬たしかに見えたんだ。
 
 
ごめん、気になる。もう一回確かめたい。
歩き出したものの店に戻り、またドアオープン。
 
 
「夜はやってるのですか」
ドアを開いたままそう質問しながら例のブツをチラっとすばやく確かめる。
dえ※bc/v:¥aaa オーマイガ。!!
すごい!すばらしー!と胸のうちは連続爆破していたが、あくまで平静を装い尋ねている私。
「夜はやってるのですか」と尋ねる。
すると、「ウーロン茶ぐらいしか出せないけどいいかい?」とマスター。
顔を見て、この人絶対いい人だと感じる。人の良さがにじみ出ている。
ウーロン茶?入れるなら願ってもないです。
通りにいる連れに手招きして呼び寄せる。
そして入店。
 
 
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あぁここからはもっとうまく書けない。ごめんなさい。
今思えば夢の中の出来事だったような気がする。
夢といってももちろん悪夢ではない。竜宮城的な、パラダイス的な夢。
でも現実、こうして写真だってあるし。ムービーも録らせてもらったし。
 
 
 
マスターが店のどこからかウーロン茶の缶と大量のアーモンドを運んできた。
天井には巨大な魚拓が貼ってある。
壁には巨大なエビの剥製が額に入れられている。
たくさんの一万円札や小判も額に入れられている。
これまたたくさんの一万円札に覆われた時計もあった。
店の奥にオープンリールテープデッキなどオーディオも見えるが、
普段はオーディオに食いつく私もこのときばかりはそれどころではなし。
 
 
 
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プシュっとリングプルを起こし、アーモンドが好きなもんでボリボリと食べ続ける。
あの方の存在を気にしながら。
あの方とはこの方だ。
どこからか入手したマネキンらしき頭を利用して作ってある自作ロボ。聖徳太子ロボ。
懐かし臭がぷんぷん漂うサングラスをかけて、どこを見ているのか静寂に立っている。
う、胡散臭い。
するとマスターからのクイズ。「これ何で作ったと思う?♪」
グラサンロボが着ている鎧みたいなお洋服の材料は何でしょう、との問いだ。
答えは「鍋敷き」であった。
この「鍋敷き」をいったいいくつ買っちゃったのさと言いたくなるほど、店内は「鍋敷き」で
つくられた魅惑の品々が展示されている。
鏡のスタンドも無数のバラされた「鍋敷き」で覆われている。
言うまでもないが、ぜーんぶマスターの手作り。ひぇい。
 
 
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次の記事に続く