コーヒーショップ 
マル屋
大阪府大阪市西成区千本北二丁目 (西天商店会の辻)


 
 
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純喫茶や昭和建築に関して自分は理屈抜きに「ただひたすら好きなんで」という完全にディレッタントな状態であるから、個人的楽しみとして喫茶のカレンダーや写真集などを作って知人らにばらまいたりしている。
ディレッタントであるが、マッチの図柄デザイナーというカッコイイシゴトはやりたいことのひとつ。
それと喫茶写真家ってのも悪くない。
 
 
 
さらに昨日、梅干しの種をコロコロしゃぶりながらこんなことを考えていた。
ミニシアター系の映画製作だ。自分では作れないが。
 
ひとつの昭和キッサが、開店してから店をたたむあたりまでの映画。
若き日の店主が開店準備をする場面からはじまり、立地を決めて、コーヒーの味や、どんな店にするか試行錯誤したり、カンバンやマッチが決まり、内装が決まり、ついに開業の日を迎え、いろんなお客との出会いがあり、日々店をあけて、しめて、朝昼晩と店内の明るさがかわり、季節が変わって、時が経って町も変わっていき、店主も常連も年をとり、廃業を決めて・・・というごく普通の喫茶の物語。
モデルとなる実際の店舗があってもいいな。
さっぽろの○○さんとか東京の○○さんとか・・・。
映画一本に複数店の物語が同時進行ってのもいい。
 
 
 
今回紹介するこの喫茶さんもそんな映画に登場してほしいと勝手に妄想してしまう店だった。
コーヒーショップ マル屋。
もしかしたらこの店に出会うために今まで喫茶まわりをしてきたのかもしれない? と
思うほどの存在感だった。
 
 
 
 
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