Cafe倫敦館
北海道札幌市中央区北四条西11丁目

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Yahooブログのメニュー幅が変更されてまだ目が慣れない私ですが
そんな秋、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
純喫茶ヒッピーは密かに念願だった訪問者50万がもうすぐのようです。すげー。
 
 
さて、今日の喫茶は札幌市のCafe倫敦館(ろんどんかん)。
ここはミニ大通公園のような作りの道路に面し、北大植物園の近くにある。
私はここには1976年のオープンの7年後(29年前、1983年)から来ているのだが、
実は喫茶というより、この横にあるアウトドア用品のショップ『テムズ』にしょっちゅう来ていた。
 
1983年にオープンしたテムズはフライフィッシングを中心とした当時のアウトドアショップの中では最もお洒落な店で、わたしはこの手のモノに目がなかったので、
かつてススキノにあったヨークマツザカヤで貯めたバイト代(時給410円)を惜しげもなくテムズや石井スポーツあるいは秀岳荘などで使っていた。
その頃は、ノースフェイスやL.L.BEANなどはアウトドアに関心のない一般の人にはほとんど知られていない時代だったが、アーガイルクラブ、パタゴニア、レッドウイング、ダナー、シェラデザイン、ケルティ、ザンバラン、タラスブルバ、モンベル、フィルソン、ソレル、ペンドルトンなど、多数のアウトドアブランドの品々の美しさに虜になっていて、アウトドアブランドを街着としても使っていた(いまでは世間でも普通のことなんだけど)。
ノースフェイスなどは中国などに流している現在と違ってすべて自国で作っていたので、例えばシャツのタグにMade in U.S.A の表記だった。
 
私の資金稼ぎはヨークマツザカヤのほかにも、魚屋さんや盤渓スキー場(コース作りやリフト運転、切符切りなど)、巨人戦チケット徹夜並びなどのバイトをやって、グッズ集めや旅行資金にまわしていた(日本徒歩縦断旅行に出発したのもこの時)。
 
自分的にはつまり、小学生~高校生にはまっていたラジカセやオーディオから、アウトドアブランド+旅に移行した時期である。
 
 
そんなわけでテムズに寄った際にちょくちょく『Cafe倫敦館』に入った。
ただ、コーヒー1杯 = ほぼ時給 だったため、もったいなくて頻度は少ない。
 
それからけっこうな時が経ったが、当時から洒落ていた倫敦館は今でもかっこいい。
シアトル系カフェと勝負できる、いやそれ以上に洗練されたカフェ空間だと思う。頑張れ倫敦館。
 
 
 
 
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2018年