喫茶
ラテン
京都府京都市東山区大和大路通四条下ル大和町


 
 
こんなにリラックスしておしゃべりできるママさんにはめったに出会うことはできない。
お年は召しているが、「すこぶる元気!!」とおっしゃるように元気ハツラツ。
それを証明するように、たいへんな特技をお持ちでいらっしゃることに感服した。
店内のいたるところにステンドグラスが飾られているのだけど、これ全部ママさんの手作り・・・。大作から小さなものまで多種多様に輝いている。そのせいで手の先がちょっと荒れているらしいのだけど、「これも苦しみの楽しみなの」とのことで、そんな思いをしてまでステンドグラスの製作に魅せられていて、情熱的。ただ、ママさんのまわりの空気はとっても柔らかくって、白い給仕エプロンもたまらなくかわいらしかった。
 
いろいろと昔話をお話していただいた。
お店のあれこれ、ここ界隈の70年前の様子。
当時の四条はアメリカ軍の兵士がたくさん歩いていて、お店にもよく来たそうだ。
「軍票(ぐんぴょう)」という兵士用のお金(手形)をどこかで両替して飲み歩きしていた様子。
 
ところで、ラテンというお店の名前の由来は、「裸体天国」という言葉から名付けられたとのこと。
 
 
 
 
 
 
 
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