JAZZ SPOT
Count
宮城県仙台市青葉区一番町4-5-42

 
1971年開店の仙台市のジャズ喫茶。
一関市でベイシー、仙台ではカウントで「カウント・ベイシー」の完成です 笑)。
店に入ると先客が一名、音楽に体をゆだねて控えめに揺れています。
彼の手には水割り。
 
店内は最大で20席ほどの小さなものですが、スピーカーを見るとJBLではなくALTECを使っているあたり、面白そう。
このタイプのスピーカーは個人向けではなくて劇場等での使用が前提で生産されたと思うけど、ここの小さな部屋でもひきしまった音がでているようです。
 
カウンターの壁には円型の棚があって酒ビンが並んでいて、なかなか絵になります。
そしてマスターとカウント・ベイシーが一緒に写っている写真も。
 
照明器具は未来的なデザインだけど古い品で、オレンジ色が暗い店内に良いスパイスとなっています。そういえば玄関の照明器具もかっこ良かった。
 
あ、ジャズ喫茶といっても札幌のボッサのように会話ができそうなジャズだと思います、こちらは。
 
私は旅の最後の夜、ここで二時間ほどジャズを楽しみ、なんだか思考できない状態になってふらふらと宿に戻って寝てしまいました。
寝台列車ハマナスに乗って青森に着き、最後は仙台のカウントで沈没、そんな感じ。
 
 
 
 
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壁にはこれまでの客たちの背中(頭かな)の跡が。
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