TEA ROOM
エルボン
鳥取県米子市加茂町1丁目7

 
 
エルボンさんも米子市内をぶらぶらしていたら見つけた喫茶店です。
こうやってレポートを書いているときもまだ店内に居るような余韻があります。
そう、喫茶店ってある一定時間を過ごすので、ひとつひとつ行った店のことを忘れにくいんです。ボーッとしてくつろぐときもありますが、はじめて入るときなんかはかなり集中して店内の構造とか什器とかを見せていただきますし、自分の脳メモリが一生懸命覚えようと活発化しているんですよねきっと。
脳といえば「神の手」「匠の手」を持つ上山医師に8時間を要してやっていただいた脳手術から二年半が経ちます。
今月定期検査。なんともなければいいなー。
 
白髪でてきました。
ぼくは年の割に出なかったんだけどついにコンニチワですね。
 
さて、脱線してしまいました。
 
 
 
米子のエルボン。
まず外観からして喫茶マニアとしてビンゴ。
どんな店内、どんな店主さんなんだろう。わくわく。
 
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ママさんのお話ですと昭和46年から続けている喫茶店だそうです。
こんなに素晴らしい店なのにいままであまり紹介されていなかったようですが、「古くさいみせ」、という表現で地元紙に紹介される予定(もうすでに掲載されたと思います)。
 
店名はフランス語由来。
ママさんが考案されたようで、お洒落ですね。
正確なところはわかりませんが「エル」は「建物とか家」、「ボン」は「楽しい」というようなところから組み合わせたとのことです。
ということは、「楽しい場所にようこそ!」とかそういった意味を込めたんですね。
エルボンと聞いて高橋ユキヒロ(幸宏)さんの「セシボン(C'est si bon)」
という歌を思い出しました。
この歌が収録されているアルバム「SARAVAH! / サラヴァ!」は名盤なのでぜひ聞いてください。1978年に発表されたときには彼の小洒落れた「か弱さ」がツボにはまって死ぬほど聞きました、これ。
もともと「セシボン(C'est si bon)」という曲はイヴ・モンタンが歌って大ヒットしたものです。
 
 
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この写真は、足マット洋の凹みが珍しいと思って撮ったものです
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ママさんが手書き作成した看板。ロゴもママさん考案です。
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喫茶店に必要な要素がぜんぶあると思います。
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プラスチックブラケットも昭和そのもの
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もっと鮮明だったのにご主人(マスター)が洗ったときにだいぶ褪せたとのことですが、ぼくにはこれが良いと思いました。
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カーテンが雰囲気をぐっとあげています
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ひし形のタイルが組み合わさっています
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おかいけい。ごちそうさまでした。
ママさんは午後から祭りの踊りに参加されるようです。
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