喫茶 バイパス
和歌山県岩出市中迫 157
岩出市のマイアミという喫茶店にしばらくいたあと、徒歩中この建物に遭遇。未知との遭遇。

アバンギャルドだなー・・・これはナウい。・・・・しかも喫茶って書いてる!
有名なハンバーグレストランに負けないくらい看板が目立ってます。
(ところで関係ないけど、びっくりドンキーって昔ドナルドダックって名前だったの覚えてますか?)


バイパスって店名!?
あ、10分前に道端でおしゃべりした還暦のおじさん(元タクシー運転手)も「バイパス」って言ってた。
「ところでこの辺でよく行かれる喫茶ってあります?」
「バイパスかな。昔からねー。ありますよ。」
こんときは店名というより国道方面のことだと思ってましたが。なるほどなるほど。
それにしても北海道の喫茶には無い新鮮な外観です。





ちょうどやってるみいだし、いまから和歌山市まで寒い中15kmほど歩く予定(目的は喫茶ヒスイ様)、ここは是非寄りたいし。
というわけで迷う余地なく入店。
というわけで迷う余地なく入店。
レジの壁には店の写真が飾ってあります。

レジ付近の照明。美しい・・・

店に入るとお客はおらず、ママさん休憩中でしたがぼくの姿を見るとオーダーをとりにきてくれました。
喉に刺激が欲しくてコーヒーではなくクリソを依頼。


メニュー立ては手鏡兼用?

さて、ママさんとお店のことなどをおしゃべりして、その後店内の様子写真を撮らせていただきました。
まずどうしても撮りたかったのはこれ。

レストランやホテルなどで昔見かけたグルグル回転し続ける装飾器具にこんなところで出会えるなんて幸せです。当時は「赤いタイプ」もあった記憶があります。
ママさん、わざわざ電球をつけて回転ボタンを起動してくれました。
中央部の電球が光り、「ひねり縞」がぐにゅぐにゅぐるぐる回り続けます。それ見続けるぼくの目玉もぐるぐるぐにゅぐにゅ回ります。この感覚懐かしい!

もういっちょ、天井照明とあわせてドン!

あと、下記のとおり店内中央付近は庭のようになっていて照明器具と絶妙な美しい光景を演出していました。
そうそう、喫茶は日常では得難い特別な時間を過ごす場所。
こういうエンターテイメント性、贅沢性は訪問客にとって嬉しいおもてなしですよね。



厚手の豪華なカーテンとポール・ヘニングセン型ペンダントライト。そしてたくさんの緑と花々。

当時の大工さんはこだわるから、こんな細部までこだわりの装飾が。入れて幸せ。

ご当地ちょうちん。

最後にグルグルムービーをちらっとどうぞ・・・