JAZZ SHOP
マニアナ
愛媛県今治市常盤町4-4-4
実は近頃、尿の出がパッとせず、坐骨シンケーツーも辛いし耳も片方聞こえない。
階段ではヒザが痛むし。
つまり老化なのですが、ヨボヨボ化をひしひしと感じる昭和90年を過ごしとります。
体内時計は順調に寿命をカウントダウンできているんだなーと感心しきり。
階段ではヒザが痛むし。
つまり老化なのですが、ヨボヨボ化をひしひしと感じる昭和90年を過ごしとります。
体内時計は順調に寿命をカウントダウンできているんだなーと感心しきり。
マスターである河野吉広氏は、昭和12年に広島の呉市で生まれ、学童疎開でここに来たときそのまま住みついたそうです。
硝子屋だったスペースを改造し、ジャズ喫茶として昭和38年2月26日開店。
当時のコーヒーは一杯60円。
開店した日の最初の客が支払った百円紙幣が今も記念に飾ってあります・・・!
最初のお客、お金にはきっと感無量だったんでしょう。初心忘るべからず。
緑色のU字型カウンターの中でジャズを流し続けて52年。
ジャズレコードを5,000枚以上所有し、わけのわからぬ雑貨を大量に飾り、天井には首つりロープとウルトラマンをぶら下げる。
自作のスピーカーから放出されるジャズをパイプをくわえて聴く、78歳の渋い男。
スペイン語で「また、あした!」という意味のマニアーナから命名したというジャズ喫茶「マニアナ」。
残念ながらぼくの街札幌からは遠いのでまた明日とは言えないけど、ときどき思い出すことになりそうな名店でした。