◆純喫茶ヒッピー◆

昭和喫茶の放浪ブログ。NIPPON COFFEE SHOP TOUR

遙かなる山の呼び声/北海道中標津町

遙かなる山の呼び声
1980年  山田洋次監督 
高倉健 賠償千恵子 ほか(渥美清武田鉄矢ハナ肇、ほか)

 
 
12/26のコメントで映画『家族』に触れた方がいたので、ぼくは今日、民子三部作のひとつ『遥かなる山の呼び声』をみました。
このお話は、北海道東部の中標津町を舞台にした、けなげで切ない純愛物語で、『幸福の黄色いハンカチ』にも負けない名作中の名作だと思います。
網走行き急行「大雪」でのラストシーンは感動で泣きべそになります。
一人でも多くの人にみてほしい名作です。
 
主演はぼくが最高に大好きな三人の俳優(高倉健、賠償千恵子、渥美清)が全員出演しており、夢のようです。※この映画での渥美清はチョイ役です
 
 
ぼくは映画の中でも喫茶店・コーヒーが出てくる場面を注目しますが、
この映画ではこんなやりとりがあります。
 

 
耕作(高倉健)の兄が函館から上武佐駅(現在は廃駅)まで会いに来たときの会話

「どうせ好きなコーヒーも飲めないところにいるんだろうと思って・・・ 
これデパートで。  
俺コーヒーのことさっぱりわかんねぇから店員に聞いてな。 あ、これ豆か・・・
(手渡す)」
 
 
 
武佐駅のホームで兄を見送ったあとの耕作(健さん)
兄からの土産の、カフェ・コロラドの豆や砂糖、サイホン器具などを抱える耕作
イメージ 1
 
 
 
土産のコーヒーを小屋でひとり淹れる耕作
イメージ 2
 
 
そこに差し入れを持ってきた民子(賠償千恵子)。
このような場面があります。 
 
 
 
民子(賠償千恵子)    
  (小屋の戸を開けて)  あら いい匂い 買ってきたの? それ
 
耕作(健さん) 
  兄貴の土産です
 
民子
  へー、コーヒーが好きだったの
 
耕作
  無言でうなずく
 
民子
  ちょうどよかったわ これ (差し入れ)
 
耕作 
  すみません
 
民子
  お兄さん寄ってくだされば良かったのに・・・おウチどこ? お兄さん
 
耕作 
  函館なんです   
 
民子
  そう
 
(中略)
 
耕作 
  コーヒー飲みますか
 
民子
  あたし?   ええ! 何年ぶりかしらコーヒー
 
耕作
  好きですか
 
民子
  ええ。娘の頃 博多にいましたから よく喫茶店で。
 
 
イメージ 3
 

 
皆さん、ほんとにこの映画おすすめしますよ。
 
 
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