軽食喫茶 砂時計
福島県東白川郡棚倉町棚倉字日向前234
自転車趣味の関係で地元の方に会いに行き、自家用車に載せてもらって途中で寄った砂時計さん。
でも夜なんで、もう閉めていましたね。
車のライトで照らしてくれて、期待通り良い雰囲気にちょっと興奮・・・。
翌日。もう一度来てみたけどお休みのようで残念。
それにしてもご覧ください、この佇まいを。
青い看板もよいですし、なにより建物の屋根のブ厚さ、玄関の庇のブ厚さ、たまんない立体感、重厚感。
砂時計には入れずに惜しいことをしましたが、外観を堪能できたのでヨシとしましょう。
さてここからは車窓からの景色。
こちらの美容室、天然記念物級ですね。
この町にも原発から延々と続いている送電線と巨大鉄塔がそびえています。
原発のせいで言うまでもなく甚大な被害が出て、多くの方が苦しんでいます。
しかし、経済面・雇用面等では恩恵を受けてきた人がいるのも事実。
個人的には原発なんてこの国からとっぱらっちまえと思いますけど。
古町周辺に、倉や板塀の続くたいへん風情のよい街並みがありました。
さすが城下町というところだけど、取り壊しの方向で話が進んでいるとのことです。
なんと惜しいことか。今日現在まだ残っているかはぼくにはわかりません。
サイドシートから。『ほねつぎ』って看板もあまり見なくなったよね。
こういう古屋がけっこう残っているのです。
廃業したパチンコ屋。
廃車たちが仲良くならんでいるこの風景は車から降りて撮りました。
実はこれ、古い車を野外放置して、少しずつ自然に経年劣化していくのを楽しんでいるオーナーさんの所有物とのこと。オツな趣味ですね!
今回の取材地