純喫茶 飛騨
現況確認に来たあの喫茶は、もう目の前に在る。
失礼ながら、もしかしたら更地になってしまったかもと心配していたが、ちゃんと建物が見えている。
ここまで来るのは非常に大変だった。
唯一といってよい交通手段であるJRが「沿線火災」のため、橋本駅から長時間運休していたのだ。バスは運行がとても少なく、使えない。
詳しい道程は省略するけど、なにはともあれ到着した。

五条駅がすぐ先に見えている。

廃業していた。
残念だった。
けれど、とてつもなく可愛い外観だけでも、このブログに掲載しておきたかったので、十分満たされた。

10年前に大将が亡くなってしまい、ママさんもお歳で立てなくなったそうだ。
誰だって年老いて、生涯を終える。残念に感じたが永遠の真理、自然の摂理だから仕方ない。内装の写真は控えます。

飛騨の小さな窓はタコ焼きのお持ち帰り用だったはず。




ちなみに、店名は大将が飛騨の出身だから。





さようなら、喫茶飛騨。飛騨のママさん。