八条市場
北海道旭川市8条通10丁目
すでに「市場」としての役割は終えています。
でも、当時の市場建築を堪能できる非常に貴重な物件。
わたしはここの斜め向かいに住んでいたので、とくに豆腐の高野さんにはよく通っていました。いつもオマケもくれたりして。
下部に2010年の写真も載せていますので興味ある方はご覧ください。
裏口側

これも当時からそのまま。

ド昭和全開のバラック的市場建築です。

心から言います。最高にかっこいい!

波トタンの錆でさえアートフル。


台風がきたら危ないレベルのヤネ。

横から見た写真


そびえる煙突

それでは内部へ。ドンケツに見えるドアが表通り側。
住居なので生活感ビンビンにあふれていますが記録したいのなら写真撮っていいとのことで
バシバシ、シャッター押します。





自然劣化の美。






表側外観。



ドアを開けると和服の方々が!
市場があまりに昭和なのでタイムスリップしたかのような感覚ですわ。
なんでも近くの着物屋さんで集まりがあるんだって。
あ、きっとすぐそこのあの店のことだな。

ガラスごしに見送り。

来た道を戻ります








黄色いセルロイドドアには筆書きで「八條」の文字。

2010年のレポート
2018のレポート