COFFEE
Chanpion(チャンピオン)
和歌山県田辺市宝来町15-22
これまでブログ記事では田辺市の喫茶店や街並みを時折挟み込んできたけど、今回の喫茶店がとりあえず最終レポートです。
今回はチャンピオンというところで、素晴らしかったですよ。
訪問から既に一年以上経過しちゃってますが早速はじめましょう。
田辺市内で喫茶店をみつけていくつか入って自分なりに満足して、もうそろそろ街を離れようかと思っていたんですが
念のため駅の電話帳の喫茶店欄を確認しました。
現地で電話帳をみるのはぼくの昔からのやり方。
電話帳は電話回線が生きている現役の店だけが毎年更新されてるし、名前を見たら昭和的か否か察することができます。しかも住所も出ているんで、複数の喫茶店が集中しているエリアがわかり、最適なツールなんですよ。
いまはスマホのネット地図で検索するのが主流だけど、ネットではなぜか表示されない喫茶店も現実にはまじっているんで要注意。
(それに、現役なのに「閉業」とかになってることもあるようだし)
そんなわけでタウンページ(職業別電話帳)をめくると、「チャンピオン」というどうしても気になる名前が。
こういう名前って時代感を感じる。ゲーム喫茶かなぁ。
ということで向かってみることにしましたが・・・。
なんかこれまでの田辺市内の喫茶店と街並みの様子が違う。
こんなとこ歩いていってホントにあるのかな、って不安になりました。

歩いてみると駅から遠いわけではなかった。見えたぞチャンピオン。

想像どおりの昭和オーラに感激。

めっちゃカッコイイですヨ。

お、電気がついてる。やったーー。

ドア(上の写真)にも壁にも素敵なロゴあり。

早速入店!・・・・ところが。

ドアに鍵がかかっていました。
「不思議だなー」ってしばらく考えていたら中からマスターが現れ、「どうしました?」。
ライフワークにしている喫茶訪問の旅なので寄ったんですがと話すと「いまは健康的な事情等で早く閉めてるんですよ、ごめんなさい。」とのお返事が。
なるほど、さっき閉めたばっかりだったんですね。それじゃ仕方ないな。
そんなわけで同じ建物にある中華食堂へ。

入りたかったな・・・。
いや、今夜も田辺に泊ることに変更してためしに明日も来てみよう。

今日はバイバイ、チャンピオン(裏口)。


そして翌日・・・。

じゃーん、めでたしめでたし。

なんてカッコイイ店内なんだ。
このチェアの足は女性っぽいっすね。

モーニングいただき。


感動的な照明器具。





下の写真は別の日。そう、気にいってまたモーニングに来ちゃったんすヨ。



ちょうど来てたお客さんたちは毎日来てんだって。いいなぁ。



宇宙の白クラゲ。





チャンピオン最高でした。