軽食喫茶 二人は若い
兵庫県神戸市兵庫区
とてもとても好きな写真。
すごく仲がよく、人柄も素晴らしいご夫婦。
はじめての訪問なのに、マスターもママさんもすごく親切にしてくれたんだ。
この写真を見ると、憧れながら撮ったときのことを思い出す。
いろいろ説明してくたり、雑談してくれたときがよみがえる。
喫茶店巡りしていて良かったと心から思った。
たった一度です、この店に入ったのは。
神戸の商店街でたまたま出会った人に教えてもらって。
そのたった一度で店に、経営されているお二人に、ぞっこん惚れたんです。
でも、それから三ヶ月後の二度目の訪問で「休業」になっている貼り紙を見て、そのまま閉店されました。
まるで幻を見たかのような一度きりの滞在。
でも現実だった滞在
ほんとうにすてきなところだった。
ほんとうに素敵な二人だった。
もう行けない
もう会えない
もう会えない
そう思うと泣けてくる。
喫茶店が無くなることは、たいていの人にとって店主にも会えなくなるを意味しますよね。
でも、喫茶「二人は若い」はぼくの中で永遠です。
前回未掲載だった写真を使って、もう一度紹介したいと思います。
積み上げられたLPレコードの箱など。
とても平成から始めたとは思えないような昭和な店内
腰掛けてうとうとされていたが、起きていろいろ語りかけてくれた
次何聴きたいですか?ってリクエストも聞いてくれた。
「インターネットに写真?いいですよ」
「インターネットに写真?いいですよ」
カウンター上部。物にあふれカウンターはもはやお客の座る雰囲気ではなかった(汗)
ちょっと失礼・・・。
「ウッシッシー」というのが気にいって撮ってしまった(汗)
店を閉めた今、もう二度と御目にかかることは無いと思いますが、お二人が御元気であることを切に切に願っています。
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