喫茶ローゼ
北海道釧路市新富町15-16
釧路駅から北側を早朝散策。
朝8時からやってる喫茶店はないかなぁと思っていたけど・・・発見しました。
喫茶ローゼさん。
ローゼ? ローズ?
サンローゼのローゼ?
薔薇のことかな?
薔薇が好きなママさんがやってる店かな?
などと勝手に想像しながらドアを開けます。
どこかサイロのような建物だなぁ。
ん・・・、この看板・・・!? フクロウ?
え、フクロウ!?
実はぼく、去年からほんとフクロウちゃんにはまってるんですよ。
店に入ってびっくり。
もうもう、店内フクロウちゃんだらけ。最高です!!
「いらっしゃーーい」と、とても元気なママさんに迎えられ着席。
店内は昭和喫茶の雰囲気も感じられます。
赤いチェアや、不思議に輝く青系の壁紙。
それにしてもフクロウちゃん可愛いのでたくさん写真を撮らせてもらった。
うわー、これはネムネムな子。下にはモッサモサの子。
ハサミがメガネになってる!
これは大きいぞ。
パッチワーク&寝むそうな子。
実はこれ、昔札幌の作家さんが売っていた奴なんですが、不思議と釧路~根室のお店でよく見かけるんですよね。
モーニングセット。
そして店内のフクロウちゃんの写真パネルを感心して眺めていると、
ママさんから予期せぬ言葉が。
「わたしが撮ったのよ。毎年ヤマケイからカレンダーを出してるの」
・・・え。ヤマケイ!?
じつはぼく、登山家・冒険家をひそかに夢見ていた時期もあったので
ヤマケイとは山岳雑誌「山と渓谷」を出版している「山と渓谷社」の略称だとすぐわかった。自分が撮った写真でヤマケイからカレンダーだしてるなんて、ほんとのプロなんですよ。
これらがそのカレンダー。
喫茶ローゼのママさんは、渡邊松子さんという写真家だったのです。
でっかい望遠カメラをかついで森に入っていく姿を想像しました。
この写真も渡邊さんのもの。めちゃくちゃかわいいフクロウキッズ。
詳しくは忘れたけど、巣立ちで失敗して落ちちゃったあと、また幹にしがみついてるときのものらしい。
喫茶でフクロウを堪能したあと、看板が傾いたホテルを発見。
名前からしてラブホ?
ホテルにもっと近づいてみよう・・・と思ったら黒ネコちゃん。
じーーー
そして21世紀。看板はかなりよれて傾いてます。
経営は傾いてないと思いますが・・・。