SHARP ラジカセ
GF-999
THE SEARCHER-W
本日は女子の方々にはあまり興味がない内容かもしれないけど、
現在40~60代の男の子達にとっては、「新聞配達のバイトして買った」(ぼくの場合)とか、何かしらの思い入れがある『ラジカセ』です。
このブログでは今まで多くのラジカセ関連記事を書いています。
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シャープ ステレオラジカセGF-999は、国内ラジカセ史でもトップクラスの大型製品です。
『999』という型番からして、ハイエンドを表現していますね。
発売は昭和56年(1981年)。
もう37年も経つのか・・・。
現代では最新スマホを所有することがステータスかもしれないけど、
携帯電話なんてドラえもんの秘密道具に匹敵するような未来の品だったんで、当時の学生にとってはこういう高級ラジカセを所有することが贅沢の極みですね。
お気に入りの音楽をカセットテープに録音して、さらに複数のテープをもとにベスト版をつくったり、同じテープのコピーをつくったりするために『ダブルカセット』は流行しました。
そして多数のスピーカーと強力アンプから放出されるサウンドは、ヤングにとって垂涎のものでした。
これがぼくが大切に使っていたGF-999。どうです!?
でかくて邪魔そうだけど、かっこいいと思いません?
スピーカーユニットの保護ネット(金属製)を外したところ
オリジナルのGF-999はすべて普通の黒いスピーカーだけど、
これは青いのはケンウッド、オレンジはパナソニックのものに付け替えています。
スーパーウーファーからはすごい低音が震える
男子の多くはこういうたくさんのスイッチを操作するのが快感なのでは?
メーカーエンブレムでさえチカラが入っているような気がしますね