この書庫「大好きなミュージシャン」では、わたしがこれまで多大な影響を受けたミュージシャンをご紹介。
最初は「JAPAN」というイギリスのバンドです。
古いバンドですから、わたしのコレクションはベータテープとLPレコード。
でも「JAPAN」がまたマイブームになったので、DVDやCDを買ったりしています。
デヴィッド・シルビアンさんの翳のある美しい容姿とボーカル。
そして彼のつくる楽曲のクオリティの高さ。
『クワイエット・ライフ』 Quiet Life (1979年)あたりから『錻力の太鼓』 Tin Drum (1982年) までの作品群は素晴らしくて、このGentlemen Take Polaroidsのメロディは気がつくといまでも頭内を走っていることがあります。『錻力の太鼓』というアルバムはいまでも私のトップ3に入る名盤
さて、この動画は解散ツアーなんですがゲストに土屋昌巳さんがギターで参加。
過不足なしの丁度よい演奏でした。
ドラムはデヴィッド・シルビアンさんの弟、スティーブ・シャンセンさん。
この人も美形ですが、正確無比のドラミングと、『錻力の太鼓』で聴かせた芸術性あふれるリズムパターンは絶品。昔、このアルバムのドラムをものすごく練習しました。
キーボードはリチャード・バルビエリさんで、無口で病弱そうな人(私の勝手なイメージ)でしたが、
ライブでは良い仕事をしていました、黙々と。常に黙々と。
で、私が今でも世界一好きなベーシストがミック・カーンさん。
フレットレスベースを使って極めて美しいメロディを出す人です。
さらに笛系もかっこいいし、ビデオの後半でおわかりのように、バレエのテクニックでまるで機械のようにステージ上を前後左右に直線移動します。
そしてソロアルバムに収められ、シングルカットもされた『センシティブ』という名曲。
このビデオは30年近くも前のもので、私がまだ高校生。当時このミックのパフォーマンスを見てほんとうにびっくりしました。で、さらに彼は彫刻家でもあるんです。
補足ですが、このJAPAN。
先日惜しくも亡くなった加藤和彦さん率いる「サディスティック・ミカバンド」のワールドツアーをメンバーが見に行って、感動したことが活動のきっかけになったとのことです。
当時、「サディスティック・ミカバンド」のドラムは後のYMOのドラマー高橋幸宏さん。
スティーブさんのドラミングセンスは幸宏さんの影響を受けています。
そして皆さん、いまでもそれぞれ活動しています。

