ついにこの日が・・・。
岩見沢市 割烹『酔月』が、この建物での営業を終了しました。
『酔月』は大正3年に『酔月亭』として創業し、昭和8年この建物を建設。

私がこの界隈に出入りしていたのは昭和63年~平成3年頃。
「酔月」は高級割烹だったので利用できる財布を持っていなかったものの、昭和53年から同建物一階部分に併設されていた「お食事処 酔月亭」は庶民の食堂だったためなんとか通うことができました。
「お食事処 酔月亭」の前で。2010.9..24

近隣に存在した昔ながらの市場『ナカノタナ』が移転したように、建物の老朽化により、別の場所に移転し営業を続けるとのことです。
心配なのはこの文化財級の建物。
昭和初期に出来たこの建物は、岩見沢の街・人の記憶がぎゅうぎゅうに詰まっています。
保存することに検討の余地はないはず。
火災により全焼した「旧岩見沢駅舎」や取り壊されてしまった「ナカノタナ」市場建物と同様にこの建物を「無」にするなら、その時は岩見沢市の「記憶」という大木が倒れてしまうと思います。






