北星駅






(2021.4訪問)





1959年にできた駅で、駅舎は住民の手によって建設。
そんな駅が2021年3月に廃止になり、その一か月後に状況視察しました。







郷愁を感じさせる駅舎。味わいがすごい。

DSCF1033



駅舎のホーム側に貼られていた「北紡」の看がなくなってる。
無断で持ち去られたんじゃないよね…と心配したけど、
名寄市北国博物館で展示されているそうです。


DSCF1031






ホーム手前、地面に埋まった石?コンクリート?に、昭和三十一年の文字が!

DSCF1032






冬はとても寒い名寄市、待合の真ん中にストーブがあるともっと絵になるけど無人駅だから仕方ないね。
DSCF1034







DSCF1035






DSCF1037







DSCF1036




ありがとう北星駅。
廃止にあたりたくさんのメッセージが。


DSCF1038






DSCF1039


※現在、待合室とホームは撤去されたそうです。





付近の景色。

DSCF1030





灯油タンクの脚がこんなに長いのは積雪地の特徴です。
DSCF1029




こちらは知恵文駅。
北星駅から1つ北にある隣駅です。
北海道にたくさんある車両を再利用した駅舎のひとつで、外壁にはガルバリウム鋼板らしきもので仕上がっており、耐久性ありそう。
自転車が三台。ここから乗車したんでしょう。学生さんかな。
こういう駅を使っていると、大人になってたとえ東京に住むことになっても、ここの思い出は一生消えないでしょうね。



DSCF1040