
邪宗門
東京都杉並区上荻1-6-11
今日からはしばらくちょっと前の日記。
(今年2月以降に訪問した場所)



荻窪北口駅前通商店街という小さな商店街にたたずむ、童話に出てきそうな見事な店構えの老舗喫茶。
『おかげで55周年』の文字がホワイトボード書かれていたが、55ではなく550年なのではないかと思うほどここに在り続けている印象がある。
この童話の世界のドアをほんとうに久しぶりに開けることができた。
すでにマスターは何年も前に他界されたことを夫人から聞く。
この邪宗門の独特な世界をたったひとりでそのまんま続けている彼女は、この童話のやはり主人公だと思う。
喫茶としては、名物の「ルシアンコーヒー(ココア+コーヒー)」や「アイリッシュコーヒー(ウイスキー+生クリーム+コーヒー)」など種類が多く、何時間も「沈没」できる昔ながらの、よい意味で雑多な空間の喫茶店。

ドアを開け、一階の夫人に会釈し、この急な階段をあがる。
ちょっとした儀式?のような座席までの手続き。

壁に刻み込まれた「学生運動」の時代の落書き。
ぎっしりあるため幾何学模様のよう。


つづく

