階上喫茶
モンブラン
兵庫県洲本市本町4-5-23 公設市場二階


洲本市中心部の市場『すもと公設市場』。
いまどき公設市場が残っているのは珍しいと思い入って見ると、期待どおり古めかしくてかっこよかった。好まない単語のひとつだが、はじめて入る客にとっては「昭和レトロ」な空間と感じるだろう。
フロア中央付近には遊具コーナーがあり、いまどきなんと10円でパンダや船に乗れる。
市場は二階建てで、豆腐、精肉、鮮魚、漬物などの店が一階に入るが、二階を含めると全体的にやや寂しさが拭えない。
近くにはイオンが建つが、淡路島は瀬戸内海最大の島。豊富な魚や、玉ねぎなど名産も多いので、まだまだ地元の食材で市民の台所として活躍してほしいと願うばかりである。


さて、この市場の二階にある店のひとつが『喫茶モンブラン』さん。
市場の開設とともに続いているキッサらしい。
看板には『階上喫茶』と書かれてあり、これはなかなかしびれる言い回し。
店の周囲を囲むように配置されたプランターは、メーカー名は見なかったが「カリモク」的雰囲気。いまどきなら北欧系とでも称されるだろうか。
入口は二か所ある。
店名が手書きでかかれたドアをあけると、店内はもちろん昭和喫茶の佇まいで、緑と赤のチェアが映えている。
壁には演歌などのポスターが多く、カラオケ用のステージのようなスペースもあった。
また、ビーズで作られた動物などのマスコットキャラクターもガラスケースに並べられており微笑ましく、洲本に立ち寄る際にはまたぜひ利用したいと感じさせる、味わいのある茶店である。







