『五色浜』と『五色浜ドライブイン』
~1985年撮影の写真と。
兵庫県洲本市五色町鳥飼浦2599-394
淡路島はぼくの人生で非常に思い出の地となっている場所。
まだ十代で日本徒歩縦断を敢行したとき、スタートの種子島→九州→四国→淡路島→明石市→京都・・・というルートで通過した島なのだ。
淡路島では二つの大切な思い出となるエピソードがある。
淡路島エピソード1
全財産紛失と神様
徒歩旅行(ウォーキング)なので、海は乗り物に乗るが、あとは徒歩の旅。
酷暑の歩道を歩いていた私に「暑いから麦茶でも飲んでいきなさいよ」と声をかけてくれたお爺ちゃん(樫木さん)。
上半身裸でニコニコしている。
※今あたらめて写真を見ると、自分がまだ未成年だったため「おじいちゃん」にしか見えなかったが、現在のぼくには「おじさん」でもいいように感じる
※今あたらめて写真を見ると、自分がまだ未成年だったため「おじいちゃん」にしか見えなかったが、現在のぼくには「おじさん」でもいいように感じる

お言葉に甘えて一休みしたあと、お礼を言ってまた歩き出したが、しばらくして全旅費が入った財布がないことに気がついた。
歩いてきた道の上にも無いし、お爺ちゃん家に戻って探してももみつからない。
(結局、路上に落としてたらしく、後日地元の警察から連絡があり、無事戻ってきたのだった)
一日平均300~500円(1日の食事はジャムパン三個、水分は公園などで補給、ほぼ野宿)でやりくりしてた身。
無一文になったものの、これ以上迷惑はかけたくないので、あまり表情には出さずに去ろうとしたのだが、その爺ちゃんはこう言った。
「裸で手渡して、すんましぇん。」
そう言って譲らない。
まったく恩着せがましくなく、見ず知らずのガキに、頭を下げながら五千円をくれたのだ。
しかもあろうことか、10代のガキの私に合掌している。
旅行が終わるとすぐ、北海道から礼状を書いて五千円を返し、夕張メロンも送ったが、あの善意で自分は何日か生き延びることができたのだ。
爺ちゃん(故 樫木さん)のことを神様だと思っている。
爺ちゃん(故 樫木さん)のことを神様だと思っている。
淡路島エピソード2
五色浜の美しさに衝撃を受ける
こんな美しい海辺を見たことがなかった。
砂浜に色とりどりの丸い石が太陽に照らされ光り輝いている。
ここでしばらくボーっとして過ごした。
今回のブログ記事は五色浜と、真ん前に立つドライブインについての現在である。
五色浜ドライブイン。
ママさんに昔来た時に感動した思い出話をすると、昔はたしかにたくさんの石があったけど、いまでは海流の変化の関係か、非常に少なくなってしまったとのこと。
大きく変わってしまったらしい。




昔の写真

昔拾ったという海辺の石が保管されている

早速、浜に降りてみた。
2024年3月の五色浜






以下は初めての五色浜(1985年夏撮影)







