Coffee Shop らい
東京都台東区三筋2-24-10  蔵前







2013年に書いたレポートはこちら ↓ ちょうど10年前ですね。



 









DSC_2279




鳥越神社のお祭りの日。2023年6月10日、朝10時。

前日まで雨天が続いていたが、すっかり回復し、鳥越の祭りも賑やかになるだろう。

周囲には背の高いビルたち。人の往来が多い。

1962年から続いている「喫茶らい」は、街の移り変わりを静かに見守り続けている。

店に入ると、店の顔であったマスターは癌のため他界されていた。

でも店には昔のままの空気が香りが漂い、レコードプレイヤーが淡々と回転を続けて音楽を流している。

マスターがいないこと以外はまるでおんなじだ。

ただひたすらに、ぼんやりできる場所で在り続けている。









お祭りの提燈が店の前に置かれている。
お祭りの準備だな。

DSC_2280







DSC_2281








DSC_2307








縦長のテントの中をのぞいてほしい。
外観からは見いへ「らい」の看板が隠れているから。


DSC_2309








レンタルしている観葉植物は一定期間で種類が変わる。


DSC_2283




他に客はいなかった。


DSC_2284





音楽とステンドグラスと冷たいコーヒーと。

DSC_2285








DSC_2287









DSC_2286






天井の照明器具。スペースエイジな時代感がいい。

DSC_2289





自分の足と、ママさんの足と。
お祭の日ということで、ママさんはちょっとした演出を考えている。



DSC_2290







足元のレンガの時代感。VANのステッカー。

DSC_2292






70sのスポーツカーのシートにも似た飴色のチェア。

DSC_2282






毎日マスターが立っていたカウンター。

DSC_2304





お祭の日ということで、歩行者に見えるようにドアにメニュー表を貼ろうということで、ママさんは手書きメニュー表を作成中。

夏がはじまる。


DSC_2306






二階の見学

DSC_2293







DSC_2294








DSC_2295








DSC_2296








DSC_2298








DSC_2300








トイレのドアノブ

DSC_2301




ごちそうさまでしたを言って外に出ると、提燈が下がっていて、メニュー表も貼ってあった。



DSC_2310









DSC_2308