
札幌の狸小路商店街は、古いお店、しかも名店が多いです。
飲食では「名曲喫茶ウィーン」、「う月食堂」、「カレーのデリー」
他には「中川ライター店」「学生服の赤塚」「ゆあさ神仏具店」「宮文刃物店」など。
でも無くなってしまった名店も多いらしい。
純喫茶では昭和初期の「明治製菓(狸小路3丁目)」、「井筒屋 喫茶コーナー(狸小路4丁目)」、「サロン・夢」(狸小路5丁目)、「マドカ」(狸小路6丁目)、「オリンピック」(狸小路5丁目)、フルーツパーラーの「百留屋」(狸小路2丁目)、「来々軒」(狸小路2丁目)
昭和中期の「遊楽喫茶部」などなど
(著 和田義雄 氏 「札幌喫茶界昭和史」昭和57年 を参照)
昭和後期の「ジャズ喫茶 B♭」など。
今回私が狸小路に行ったのは、1丁目にある老舗の印房に寄りたかったから。
齋藤印舗さん。

店の前に置かれた印鑑がぎっしり入った什器。
その脇にたたずむ猫。
商店街の様子を眺めながらゆったりと店番しているご主人。
お話と撮影をさせていただきました。
戦前から印房をやっているため、この木製什器の本体も戦前のもので、中には、経年変化で黒くすすけた印鑑もたくさん入っています。
ご主人は三代目。
狸小路から無くなった名店の話なども伺うことができ参考になりました。

圧巻の量はこの店の歴史がわかります。
その下に写ってるアールガラスのショーケースも存在感あり。

こんなにあるのに、やはり私の印鑑はありませんでした


