家具の宮川
旭川市2条10丁目

旭川都心部にありながら1937年建築の貴重な建物。
変わった建物に見えますが、そうです変わってます。
建物の上(屋根)部分と下(外壁の箱)部分とがまるで別の建物のように様式が変化しているのです。
これは、奇をてらったというわけではなく、昭和初期に流行した様式で、コンクリートの四角いビルに日本古来の伝統的な瓦屋根を載せたコラボ建築で帝冠様式といわれているもの。
和洋折衷いえばそうですが、目を疑ってしまうようなトリッキーさを併せ持つ、シンプルな発想ながら、なかなかどうして強引な和洋折衷です。





思い出しました。
帝冠様式といえば、先月撮影したこの写真。
愛知県庁。

ここまでくるとコラージュ、合成写真のようだ。
愛知県庁が建設されたのが1938年だから、旭川の家具の宮川とほぼ同じ。この時代の感覚は移行期とはいえ思い切ってますな。
まぁ、もちろん愛知県庁の場合はご近所にあるこれに配慮したデザインということですが。名古屋城。

ちなみに地下鉄の(名古屋)市役所駅も負けてません。

2012年



