製紙企業物件。
白老町北吉原の街並み。
ここについては、以前レポートしたことがあります。
たとえばこれらの2014年の4つの連続記事。
(以前のブログは写真データ量の投稿制限があったので分割でアップしていました)
本日掲載は2020年の撮影分。
昭和時代には急成長を遂げ国内トップレベルの巨大製紙会社となった当時の「大昭和製紙」の職員のためのエリアということで、非常に広大です。
※大昭和製紙は日本製紙に吸収
この企業の硬式野球部は、社会人野球チームとしても最強でした。
エリア内には大きなアパートや戸建ての社員住宅が並び、全戸に暖房用の配管がどこからか延びており、広大な土地に配管がくまなく設置されていてこれは国内でも類をみない光景。
現在ここに住んでおられる方は明らかに減っているようです。
これは最も大きな施設。ホールのような体育館のようなところ。
階段も透けて見えてとてもカッコよい造り。
近隣には大きなアパート。もう何十年も放置されている物件です。
裏側の森の浸食が始まっています。
この日は雨です。
給水塔が水たまりに映っています。
突然、エゾシカの群れが現れました。
では、鹿さんの邪魔になるのでここから離れ、もっと奥に行ってみます。
ちょうど腹が減ってきたところに、良さげな食堂『ことぶき苑』を発見。
塩辛チャーハンなんて初めて食べたけど旨かった★★★
ではさらに奥に行きます。
キノコの大群…。
ネコちゃんも雨宿り中
ここは風呂屋の跡のようです
バーデン団地。独特な名前ですね。
ゆうかり団地。
この辺一帯は、このように団地が点在していて、道路の脇に看板で案内しているんです。
各団地などを車で眺めながら苫小牧市内に戻りました。
苫小牧市も「王子製紙」の企業城下町であり、さきほどの白老のように企業が職員に用意したエリアがあります。
敷地内に行き届く配管
近隣にある素敵なふたば幼稚園