喫茶 石

京都府京都市東山区祇園町南側555 2階






ため息が出るほど、うっとり、ほれぼれ、恍惚してしまう外装と空間。

これほどの内装美は類を見ない。

国宝に指定してほしいくらいの喫茶店だ。








まずは、隅々までデザインされた外観。
アバンギャルドな美術館のよう。


DSC_1574






水平に突き出たライトは店内の照明と同じ意匠。
電球がなくアームだけの部分があるが、落下したのだろうか。


壁面に張られた碧色の石も美しい。

DSC_1533









DSC_1534








DSC_1536







SINCE1908って、、、115年になるけど、え…?

DSC_1537







店内は強烈な美しさ。
デザイナーの感性が突き抜けていて、喫茶nestや純喫茶ローリエを思い出させる。体で感じる周波数がとても高い。





DSC_1544





天井や壁も、最上級の木材が用いられ、堂々とした重厚さと艶を演出。




DSC_1546






実は最も感動したパーツは、このチェア。
非常に重たいチェアで、無骨な金属板でぐるりと覆われたミニマルな存在感は熊本の純喫茶シグナルのチェアを見たときのインパクトを思い出させる。



DSC_1547








DSC_1549








DSC_1551








DSC_1552








DSC_1556









DSC_1557









DSC_1559








DSC_1545









DSC_1548








DSC_1550









DSC_1558









DSC_1560








DSC_1561










DSC_1569









DSC_1565





エレベーターの周辺は洞窟のような仕上げ。


DSC_1566






階段を下るとまた別の顔を表すのも魅力。



DSC_1568










DSC_1570








DSC_1571








DSC_1572








ここはほんとうにすごい。
極上のひと時だった。




DSC_1579









DSC_1577





隣の建物(旧京都祇園ホテル)もクラシック。


DSC_1580