仕方がないけど最近の日本のラジカセはつまらない。
各メーカーのサイトを見ても、ほぼ虫の息。
一応売ってたりするんだけど、シルバー層向けである。
で、直線美が美しかった昔に比べると形がずいぶん丸っこくなっていて、転がっていきそうなものが目立つ。あぁ かっこ悪い。
いまの主流は当然、ディジタルオーディオ。
ipodやSD、USB端子、無線LAN内蔵は当たり前の機能になっている。
Android搭載ラジカセなんてのやつも出てくるのだろうか。
ためしにアメリカのアマゾンのサイトを見てみたら、こんなやつがあった。
まるで昭和期の日本のメーカーのような佇まい。
「Japan ビンテージ」を意識しているように思えるが、今は日本から消えてしまったデザインで、これはこれで微笑ましい。
Quantumというメーカー。国籍は不明だがアメリカなんだろうか。
海外には多くのラジカセファンがいるようで、boomboxと呼ばれている。
特に人気なのは、私の好きな1970-80年代の日本製でビンテージ扱いゆえけっこうな価格。
ラジカセは日本発なのである。

スピーカーグリルなどはビクターのRC-333にそっくりのモノラルラジカセ。
約3000円で売れらている。
これが現代の製品とは思えないほどの昭和臭。

これも3000円程度の'70なデザインのステレオラジカセ。
スピーカーグリルに書かれたX-BASSの文字は、SONYのドデカホーンなどのバブル期ラジカセのようだ。
'70+'80+'90デザインか。
ただ違うのは、USB/SD/MP3 Player搭載。

これなんかも実にスタンダードな顔だな。
でも約4000円でUSBやSDカード対応。
ステレオラジカセのようだが、カスタマーレビューを読むとFMはモノラルのようだ。
ステレオではなく単なるツインスピーカーなんだろうか。

もちろん、このメーカーでは海外お決まりのこの電飾スタイルも売っている。
スピーカーのみならず、とっ手の部分まで意味無く輝く。
日本では自転車にこそこのフラッシャーは人気だったが、ラジカセにはほとんど採用されていない。

約5000円だけあって(?)、これは派手なツインスピーカーにカラオケマイク、
さらにBCLラジオ、USBやMP3対応ときたもんだ。
ただ、カスタマーレビューではラジオ感度は充分ではないようだが。

上記からマイクや派手なフラッシャーを取り除いたなかなか良いデザインのタイプ。約2000円。
カセットデッキはない。カスタマーレビューでは精度がいまいちで「おもちゃのようだ」とも書かれていた。
BCLラジオ、USBやMP3対応。
こんなのもあった。

ETON Satellite 750という本格BCLラジオ。約2万円。
評判は絶賛している人も不満足な人もいるようだ。
こういう横型のソニー ICF-6800やナショナルのプロシード4800Dという名機もあったなぁ。

これはEmersonというメーカーのものだが、ガンダムファンなどは喜びそう。
私には無理だ。カスタマーレビューを読むと、
子供に買ってあげたらすごく気に入っていると書いている購入者が多い。

これは海外ラジカセの定番Lasonic のもので、日本でもたまにみかける派手派手ラジカセ。
カセットテープではなくipodが入る。
家電店ではなくむしろ洋服屋さんの備品でみかけることが私は多い。

Unirexというメーカーのモノラル機だが、これもたまらなく昭和な顔ながらUSBスロットがカセットホルダーの
したのほうに見えている。アナデジだな。約2500円程度。

ちよっと昔の機種でCLAIRTONE 7980というもの。いまでもそれなりの価格だ。
形は同じでHELIX HX-4635というやつもあるようだが、私にはどうしてかわからない。
YOUTUBEでは動作中の雄姿が見られる。
LEDのレベルメーターも迫力だが、ヘンテコなのはMDスロットに見える部分。
これはカセットテープ用でつまりダブルカセット。


これらはS.O.S.L POLYCONCEPTという会社のアウトドア用ラジカセのシリーズで、
昔ティアックからも似たような機種(PC-D10)が売られているのを札幌のヨドバシで興味深く見た記憶がある。
なんとなく欲しい気がするが、やめとこうっと。実機は見てみたい。

これはテープレコーダーの専門メーカー、アカイのものだというが、こんなに個性的なものなのに
私は知らなかった。アカイといえば当時はオーディオデッキのカタログばかり見ていたからか。
これちょっと欲しいぞ。


これは米ソニーのムテキシリーズ。
いかにも海外消費者向けデザインで、わたしはこういうの苦手。

