レコードは手がかかるもので。
でもそのメンドーくささが、かえって楽しみでもあり。
レコードの盤面に指紋がつかないように気をつけながらレコードを取り出したら、まずはレコードスプレーを盤面に均一に吹きかける。

そして、盤面が乾かないうちにベルベットのクリーナーで拭く。(上の写真の上部に置いてあるやつ)
人によっては、レコードをそのまま水で洗い乾くまで待つ猛者もいるが、このやり方は案外正しい。
次に、レコードプレーヤーの針を専用液で針を傷めないように慎重に清掃。(下の写真のマニキュアみたいやつ)

おっとその前に、プレーヤーが水平かチェック。
左に写っている銀色の道具を使う。
中には液体の中に泡が入っていて、この泡が中央の赤い枠に位置していれば、プレーヤーが水平に設置されていることになる。
水平でないと、針の当たり方が溝に対してバランスが悪く、音や盤面にも悪影響となる。
レコードをターンテーブル(プレーヤーのレコードをのっける廻る部分)にのせ、上からスタビライザーで固定する。
スタビライザーは、文鎮のようなもので非常に重く、レコード盤をしっかり押さえ込むことができる。
マニアが持っている超高級機は、真空を発生させるバキューム装置がついていて、こんなオモリをのっけなくても、ターンテーブルと盤面が密着される。
さあ、いよいよ、慎重にプレーヤーのアーム(針のついている腕のような部分)をレコードの端にそっと置く。
演奏がやっと始まる・・・・。
A面の演奏が終わる頃には、プレーヤーの前に待機し、タイミングを見てアームのカートリッジ(針がついているアームの先端部分)を上に上げて戻す。
プレーヤーのボタンを押し、ターンテーブルの回転を停止させ、B面に変える。
そんな面倒くさいものである。

