このYAHOOブログでラストの喫茶記事です。
まぁそんなことはほんとにどうでも良いことで、今自分の関心ごとはアマゾンの途方もない森林火災。人災ともいわれていますがほんとにこれはヤバイこと。
さて、本題。
店主からはブログに載っけていいよとOKもらっているんだけど、最後はここを秘密喫茶として掲載しようと思っていました。
秘密喫茶にしたら今まで皆さんけっこう盛り上がってくれましたし。
でも札幌や小樽在住の方ならご存知かもしれません。
ほら、みえてきました。

普通の奴は入ってくるなよーと言わんばかりの外観。
そう、ほとんどの人はためらって入れません。
わかる人にはわかるって感じかな。
たしかにこの外観が一種の入店客フィルターになっていて、そのおかげで
入ってきた客は面白い人が多くて話も弾むからちょうどいいよ、との店主ご意見です。

この屋根すごいよね。奥まで傾斜が続いてる。
こんな屋根だと雪はたまらず下に落下していくことでしょう(笑)。

外壁、車、けっこうあらゆるものにペタペタとポスターやレコードジャケットやよくわからないものが貼られている。

喫茶入口。
「汚い~」「怪しすぎ」と感じる人はドアを開けられないでしょう。



店主が昔乗っていたデートカー「日産フィガロ」が置かれています。
映画「ローマの休日」の世界に憧れていたマスターは、フィガロならあの世界に
重なりそうだと思い購入してデートなどに愛用していたのです。
あの頃の日産はマーチをベースとしたユニークな限定車を連発していました。
Be-1、パオ、フィガロ、いわゆるパイクカー。
ぼくも当時フィガロの展示をみたとき細部までノスタルジックでキュートに作られていてびっくりしたのをおぼえています。

結婚するときに、やはり4枚ドアの実用車に乗り換える必要があってフィガロから
降りたけど、手放すことはできずに現在に至っています。




入口を入ると見える光景。昭和グッズの洪水。
でも以前はこの倍の雑貨があったのですが、ネットで売っているんで減ってきたそうです。







実はここ、喫茶店ではありますが・・・本業ではなくマスターが趣味でやってます。
でもほとんど毎日営業。
そしてマスターのもうひとつの顔、それは画家。
家屋にはた~くさんの作品が展示されたギャラリーにもなっていて、その中でもぼくの一番のお気に入りはこの大木の絵「緑樹」。

落ち着いて読書に没頭できそうなこんな一画もあり。



カウンター部分。
カウンターと、オーディオを大音量で聴くことが出来るリスニングコーナー。
'70-80の日本の各種メーカーのコンポーネントオーディオが組まれていて、
ソファの両側には無指向性のビクターの球型スピーカーが、アンプやプレーヤーのオーディオの左右に設置されたパイオニア社のメインスピーカーとともに鳴る仕かけ。

カウンターの様子


「椅子に座って聴いてみて」とレコードを聴かせてくれました。
また聞きたいな。今度は長い時間聴こっと。

さてさて。
お客は頼まなくても、奥様やマスターから家屋内の作品鑑賞をすすめてくれます。
では、鑑賞ツアーに出発。
ママさんが広い家屋内を引率してくれます。

喫茶スペースを出てまず到着するのが不思議なスペース。
これって玄関ですけど、喫茶に入った玄関とは別物です。
玄関からはすぐ階段があり・・・そう、このレイアウト。
ここはもともとマスターの親御さんが営業していた旅館だったのです。
ここに案内されたとき、たしかに下宿か旅館かなって思いました。

マスターの絵と昭和アイドルたち。

階段にも作品。数々の賞も受賞されています。すごいなー。

魚のマット?が気に入ってしまった。


階段をあがりきるとマッサージいすでリラックスできる。

奥に進みます

和服を眺めること可能

そしてメインスペースに到着。広い家だなぁ。
これは天井部分。モンキーたちがぶら下がってます。


金屏風にはマスターの大作が描かれている。でも真ん中には「まだ未完成」の張り紙。

なぞのラブラブな紙。


一階に下りられる無理やり作った感じの階段が・・・

カウンターに戻りマスターと団らん。
はっきり言ってスーパーマシンガントークなんですが、マスターの話は多様で、
聞いたことが無いような話ばかり。
マスターの職歴も怒涛の変化なんです。ここでは書きませんが、大手メーカーから
あれとこれとそれと・・・。
画家のほかに作家もされていて、あるときは一時的にではふるけど村上春樹氏よりよく売れた人なんです(Yahoo!ブック:2007年売上ランキング全国13位)。

結局・・・4時間ほど話しました。
でもきっとこの店ではお客は誰でもこれくらいの時間滞在することになると思います。
しかもですね、趣味で喫茶やってるからか異常に安い(特にホットコーヒー)。
コーヒー4~5杯は飲んだはずなのに会計は200円(!!!!!)。
写真はマスターと、現在よく使っている木製マグカップ。



