〇田ビル
東京都葛飾区
目的地に向かうため歩いていたら、ふと見えたビルが思いっきりかっこよかったのです。
日本の高度成長時代に誕生した素敵な昭和時代のビルたちが、平成の後半になると、
いつの間にか解体されて無くなりはじめました。
やはり竣工から50年くらいで解体されることが多いです。耐震問題や設備老朽化がありますからね、仕方ない。
このビルもいつそうなるかわからない・・・?

竣工は1973年(築46年)で、赤レンガ色タイルとコンクリートのツートンが迫力を感じさせます。
とくに屋上部分、そして窓まわりに施されているデザイン処理は時代を感じさせると共に、現代に失われつつあるゴテゴテした「足し算デザイン」「重厚感」「ゴージャス感」は、「洗練」「スッキリ」という言葉の反対側の世界ですが、ぼくにはやっぱり魅力的に感じるなと再認識。
ここはマンションのため伏字にしてみましたが、写真にはバッチリ建物名や看板が見えるので所在はわかると思います。
重厚だしデザイン力をぼくは感じるけど、反対に「重苦しさ」「不潔」と感じる方も多いんだろうな。


右側のドラッグストアの軽薄な看板は建築にミスマッチ感。
時代がかわるほどここに建っているという証です。

屋上にはペントハウスのようなものも見えます。行ってみたい・・・。

この部分の窓は特に設計者のこだわりを感じる


この階段の柄にはうわぁと声がでるほど驚いた

階段全部に柄がついているわけではないようだ






ビル側面。ボコッと出た窓デザイン

次ここに来た時、まだあるかな。

ちなみにこんなビルもあった。


