ティーショップ勇三 








車で音更町に入りました。

車窓から美しい白樺の並木が見えてので車を降りて眺めたり・・・

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白樺って樹液旨いんですよね。飲んだことあります?
お酒を飲む人は割って飲むとおいしいって言ってました。


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町営温泉保養施設「しみず温泉フロイデ」。
閉鎖されています。売却したけど結局買い手は現れず、でしょうか。
もう少し市街地に近ければね。


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音更町市街地に到着しました。

ここには『勇三』というやけに男らしい名前の喫茶店があるのです。

蜂みたいな配色の看板はとても目立っています。しかも達筆!


 
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道路に面した側の壁は角度がついてるDSC_0056



店名からして、「渋いマスター」が切り盛りしいるような雰囲気ですが・・・
実際はママさんが一人で営まれています。
店内も綺麗。


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食べたのは、コーヒーと、きなこ餅(ママさん手作り)。
メニューには材料の地元生産者名が書かれていて、どれもナチュラルなものです。
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あ、店内にオーディオセットやカメラがある。やはり店名どおり男気を感じる一角。

え、スピーカーはDIATONE F1じゃないですか!  初めて実物みました、珍しい。
1970年代の製品なのに今見ても中々カッコいいですね。

アンプテクニクス、カセットデッキはソニーなど色々なメーカーを組み合わせてオーディオセットを組んでいます。かなりコダワリ派・・・・。


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ママさん(「おかみ」こと中田さん)によりますと、もともとはオートバイのショップ(YAMAHA)だったそうです。
大変残念なことにご主人が他界され、ママさんが喫茶店を始めたとのこと。
しかも、バイクについても勉強して修理もできるのだとか。
大変なご苦労をされているのに、この明るさはほんとすごいと思いました。
いや、ポジティブだから乗り越えられるのでしょうか。

手に持っているのはバイク屋時代の看板。

現在のものと比べてみると、YOUがTEAに変わったんですね。


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「ほら、バイク屋の名残りが天井に」とお話されるママさん。
天井を見上げると、なるほどなるほど。

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店内にはバイク専門誌が多数!
しかもかなり昔のものもそろっていて、これ絶対貴重な資料ですよ。

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ハセガワのプラモデルもあるし・・・( ゚Д゚)
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ゆっくりした後店を出ますと敷地内にバイクのタイヤ。
これはね、〇〇〇用に使っているのと笑って教えてくれました。
答えは?  ぜひ店に行ってご確認くださいませ。

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店の前にはけっこう余裕のあるスペースが。
ここにバイクをたくさん並べて販売されていたそうですよ。

ママさんの生きざまになんだか感動しました。

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