【小樽・オタモイ秘境特集シリーズ2】
爽快! 鮮烈ブルー! 『青の洞窟』クルーズ in小樽
つい先ほどまでは、断崖絶壁からこれ以上ないほどの景色を堪能していた私。

下山したら今度はその海に行きたくなって・・・真っ赤なモーターボートに乗っちゃいましたよ。

小樽港周辺には、北海道唯一の海岸国定公園「ニセコ積丹・小樽海岸国定公園」を観光できる海上クルージング会社が点在しています。
第三号埠頭を出発し、『青の洞窟』と呼ばれる自然にできた洞窟や「オタモイ」の壮大な絶壁の風景を堪能できる約80分くらいのクルーズで、今回は予約なしで当日の最終便に乗れました。料金は5,000円するので奮発です。
今日は山に!海に!、大自然を満喫することに。
いよいよ出航。埠頭を出て大海原へボートが進みます。
これモーターボートなので、時速30~40kmくらい出るので、ほんと爽快! 気持ちいいわー(^^)/


祝津方面が見えてきた。
ノイシュロスホテルや小樽水族館、祝津マリンランド。

過去記事も出ているので見てください。
小樽市鰊御殿と日和山灯台。
船長さんが色々と解説してくれるのだけど、日和山灯台は北海道で二番目に古い灯台らしです。
小樽市鰊御殿は泊村から移築されたニシン親方の番屋。意外なことに、おたる水族館の管理物件です。
「北海道有形文化財ニシン漁場建築」として文化財に指定。

これはトド岩でーす。
冬あたりから春近くまで野生のトドがここで休んでいます。
youtubeを見るとドローンで撮影している人もいますね。
とてもたくさんのトドがいるようで驚きです。
ちなみに我が家から割と近い石狩川にはアザラシがきますね。

いつもは鳥たちの休息所です。


さっきまでいた赤岩が見えてきました。



うーー、こんなところを登っていたとはちょっと信じられんです。やべーなこりゃ。
1500万年前の地層がむき出しになっています。1500万年前ですよ!



おー、細いけどあれは滝だね。
今度行ってみよう。
「チャラセナイの滝」というらしいです。
場所は山中海岸。文字通り山の中を降りていけばたどり着けます。
無事に行けたら後日レポートしますね。

滝の近くに人工建造物が見えます。赤岩温泉の跡はもっと左側だと思うので、これはなんだろ。
これなんに見えます?
熊・・・。

昭和初期に、オタモイ遊園地という北海道最大のリゾート施設がありました。
ここはその中心的建造物だった伝説の「竜宮閣」が立ってた場所。
なんとももったいないことに竣工から約17年後の1952年に焼失してしまいました。
焼失後、小樽市、北海道中央バス、小樽観光協会が再建を検討しましたが、頓挫。
しかし、今年、あのニトリが5000万円を出資をして現在調査中とのこと!
ニトリは今や日本を代表する企業になったけど「地元の北海道のこと忘れちゃうのかなー」と内心思っていましたが、このオタモイ遊歩道を再建して国内でも希少な絶景を観光資源に、という思いがあるそうでとても嬉しいです。
自分が若いころはこの遊歩道はとても人気の散策コースで、自分も何度も歩いたものです。また、歩きたいな。
※この半月後に行ったので別途レポートします、お楽しみに。

遊歩道の流れが良くわかります。右の家屋群はオタモイ地蔵尊を管理・守護されている村上さんの住まい。
※別途レポートします、お楽しみに。




象の鼻にも似た岩山のなんだか大迫力の景色。つるかけ岩。
小樽から積丹半島にかけて、独特な岩の風景が続く。

この人差し指みたいな形の巨岩、左右の岩に触れている部分がなく独立峰になっています。
この写真じゃ微妙ですが(^^;

岩肌は鳥の巣だらけ。


窓岩と呼ばれています。

窓岩からはモアイ像のような岩が望める。

オタモイの海はほんとうに美しい。



さて、ここが青の洞窟です。
U字型の大きな天然洞窟で、クルーズ船はこの中を通過することができるのです。
通常は右から入り左から出てくるルール。

入口付近の苔はまるで虹色のように鮮やか。

この青に囲まれている気持ちよさったらすごいですよ。


洞窟内。虹色苔が続いています。

青色は太陽光の反射に加減で、快晴より曇天のほうが濃く見えます。


今回、最終便であることと、ほかに船が来ていないので特別に洞窟を二周してくれました。
最半期は二周どころか、洞窟に入る船の渋滞で、洞窟に入るまで50分も待つことがあります。
ここからが復路、港に戻ります。

この連続した絶壁は圧巻。

ノイシュロスホテルが見えてきました。



到着。
ちなみに写真の船は、ほかの船を押して移動させるためのもので、前方はタイヤで覆われています。

下船時に船長にお願いして操作ブースを撮らせていただきました。

以上、小樽『青の洞窟クルーズ』のレポートでした。
爽快! 鮮烈ブルー! 『青の洞窟』クルーズ in小樽
まだ読んでいない方はそちらからご覧くださいね。
つい先ほどまでは、断崖絶壁からこれ以上ないほどの景色を堪能していた私。

下山したら今度はその海に行きたくなって・・・真っ赤なモーターボートに乗っちゃいましたよ。

小樽港周辺には、北海道唯一の海岸国定公園「ニセコ積丹・小樽海岸国定公園」を観光できる海上クルージング会社が点在しています。
第三号埠頭を出発し、『青の洞窟』と呼ばれる自然にできた洞窟や「オタモイ」の壮大な絶壁の風景を堪能できる約80分くらいのクルーズで、今回は予約なしで当日の最終便に乗れました。料金は5,000円するので奮発です。
今日は山に!海に!、大自然を満喫することに。
いよいよ出航。埠頭を出て大海原へボートが進みます。
これモーターボートなので、時速30~40kmくらい出るので、ほんと爽快! 気持ちいいわー(^^)/


祝津方面が見えてきた。
ノイシュロスホテルや小樽水族館、祝津マリンランド。

過去記事も出ているので見てください。
小樽市鰊御殿と日和山灯台。
船長さんが色々と解説してくれるのだけど、日和山灯台は北海道で二番目に古い灯台らしです。
小樽市鰊御殿は泊村から移築されたニシン親方の番屋。意外なことに、おたる水族館の管理物件です。
「北海道有形文化財ニシン漁場建築」として文化財に指定。

これはトド岩でーす。
冬あたりから春近くまで野生のトドがここで休んでいます。
youtubeを見るとドローンで撮影している人もいますね。
とてもたくさんのトドがいるようで驚きです。
ちなみに我が家から割と近い石狩川にはアザラシがきますね。

いつもは鳥たちの休息所です。


さっきまでいた赤岩が見えてきました。



うーー、こんなところを登っていたとはちょっと信じられんです。やべーなこりゃ。
1500万年前の地層がむき出しになっています。1500万年前ですよ!



おー、細いけどあれは滝だね。
今度行ってみよう。
「チャラセナイの滝」というらしいです。
場所は山中海岸。文字通り山の中を降りていけばたどり着けます。
無事に行けたら後日レポートしますね。

滝の近くに人工建造物が見えます。赤岩温泉の跡はもっと左側だと思うので、これはなんだろ。

これなんに見えます?
熊・・・。

昭和初期に、オタモイ遊園地という北海道最大のリゾート施設がありました。
ここはその中心的建造物だった伝説の「竜宮閣」が立ってた場所。
なんとももったいないことに竣工から約17年後の1952年に焼失してしまいました。
焼失後、小樽市、北海道中央バス、小樽観光協会が再建を検討しましたが、頓挫。
しかし、今年、あのニトリが5000万円を出資をして現在調査中とのこと!
ニトリは今や日本を代表する企業になったけど「地元の北海道のこと忘れちゃうのかなー」と内心思っていましたが、このオタモイ遊歩道を再建して国内でも希少な絶景を観光資源に、という思いがあるそうでとても嬉しいです。
自分が若いころはこの遊歩道はとても人気の散策コースで、自分も何度も歩いたものです。また、歩きたいな。
※この半月後に行ったので別途レポートします、お楽しみに。

遊歩道の流れが良くわかります。右の家屋群はオタモイ地蔵尊を管理・守護されている村上さんの住まい。
※別途レポートします、お楽しみに。




象の鼻にも似た岩山のなんだか大迫力の景色。つるかけ岩。
小樽から積丹半島にかけて、独特な岩の風景が続く。

この人差し指みたいな形の巨岩、左右の岩に触れている部分がなく独立峰になっています。
この写真じゃ微妙ですが(^^;

岩肌は鳥の巣だらけ。


窓岩と呼ばれています。

窓岩からはモアイ像のような岩が望める。

オタモイの海はほんとうに美しい。



さて、ここが青の洞窟です。
U字型の大きな天然洞窟で、クルーズ船はこの中を通過することができるのです。
通常は右から入り左から出てくるルール。

入口付近の苔はまるで虹色のように鮮やか。

この青に囲まれている気持ちよさったらすごいですよ。


洞窟内。虹色苔が続いています。

青色は太陽光の反射に加減で、快晴より曇天のほうが濃く見えます。


今回、最終便であることと、ほかに船が来ていないので特別に洞窟を二周してくれました。
最半期は二周どころか、洞窟に入る船の渋滞で、洞窟に入るまで50分も待つことがあります。
ここからが復路、港に戻ります。

この連続した絶壁は圧巻。

ノイシュロスホテルが見えてきました。



到着。
ちなみに写真の船は、ほかの船を押して移動させるためのもので、前方はタイヤで覆われています。

下船時に船長にお願いして操作ブースを撮らせていただきました。

以上、小樽『青の洞窟クルーズ』のレポートでした。